リーグ3連覇でチームメートに駆け寄る新井貴浩(トップ画像)
「親しみやすい」アスリート
1位:大坂なおみ(テニス)
2位:平野美宇(卓球)
3位:大谷翔平(野球)
4位:田中将大(野球)
5位:新井貴浩(野球)
上記ベスト5は、株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区 社長:矢嶋弘毅 )が株式会社博報堂DYスポーツマーケティング(本社:東京都港区 社長:岩佐克俊)、 データスタジアム株式会社(本社:東京都港区 社長:加藤善彦)と共同で行なった、 アスリートの総合的なイメージを測定する「アスリートイメージ評価調査」(2018年10月調査)の結果である。
調査概要は次のとおり。
・調査方法:Web調査
・調査地区:首都圏+京阪神圏
(東京都、 神奈川県、 千葉県、 埼玉県、 京都府、 大阪府、 兵庫県、 奈良県)
・調査対象者:対象エリアに在住の15~69歳の男女
・有効回収サンプル数:600サンプル
・調査期間:2018年10月4日~10月10日
調査地区には広島が含まれていない。関東・関西圏がサンプルだ。
…なのに、「新井さん」が第5位にランキングされている。しかも上位4選手はいずれも国際的なステージで活躍…一方の「新井さん」はセ界が舞台だ。
セ・リーグ3連覇。失礼ながら長らくBクラスに低迷していた時期を考えれば今の広島の勢いはその当時からはにわかに信じがたいものとなっている。
菊池、丸らもそうだが現在、出場登録されているメンバーを見渡すと石原、會澤、松山、小窪ら、かつて「勝率5割の壁」に何度も跳ね返された時代を知っているメンバーが野手陣だけでも大勢いる。
そこに「黒田さんと新井さんが戻ってきた」のが2015年、そしてその翌年から広島は他を圧倒する戦力が揃う形になった。
ここだけの話!?、最初はみんな「黒田さん、新井さん」とは距離を置いていた、という。でも、「新井さん」の「おもしろ」がそんな世代の壁を消し去り、今では菊池が「お兄ちゃん」と頬をくっつけた写真をお立ち台の上で披露するまでになった。
また、今季の広島主催試合の総入場者数は、2,232,100人となり球団新記録となったが多くのファンが25や28のユニホームを着ての応援となっていることも周知のとおり。
「親しみやすい」は、実はリーグ3連覇のキーワード…なのである。
ちなみに他の”部門”結果はこうなっている。
・「純粋な」アスリート
1位:大坂なおみ(テニス)
2位:平野美宇(卓球)
2位:根尾昴(高校野球)
4位:吉田輝星(高校野球)
5位:羽生結弦(フィギュアスケート)
・「華やかな」アスリート
1位:羽生結弦(フィギュアスケート)
2位:大谷翔平(野球)
3位:大坂なおみ(テニス)
4位:フェルナンド・トーレス(サッカー)
5位:錦織圭(テニス)
・「親しみやすい」アスリート
1位:大坂なおみ(テニス)
2位:平野美宇(卓球)
3位:大谷翔平(野球)
4位:田中将大(野球)
5位:新井貴浩(野球)
・「明るい」アスリート
1位:大坂なおみ(テニス)
2位:平野美宇(卓球)
3位:高梨沙羅(スキー・ジャンプ)
4位:大谷翔平(野球)
4位:阿部一二三(柔道)
・「パワフルな」アスリート
1位:リーチ マイケル(ラグビー)
2位:伊調馨(レスリング)
3位:白鵬(大相撲)
4位:大坂なおみ(テニス)
5位:御嶽海(大相撲)
・「存在感がある」アスリート
1位:イチロー(野球)
2位:羽生結弦(フィギュアスケート)
3位:大谷翔平(野球)
4位:本田圭佑(サッカー)
5位:タイガー・ウッズ(ゴルフ)
・「勢いを感じる」アスリート
1位:大坂なおみ(テニス)
2位:大谷翔平(野球)
3位:羽生結弦(フィギュアスケート)
4位:桃田賢斗(バドミントン)
5位:吉田輝星(高校野球)
・「夢や感動を与えている」アスリート
1位:大谷翔平(野球)
2位:羽生結弦(フィギュアスケート)
3位:大坂なおみ(テニス)
4位:イチロー(野球)
5位:錦織圭(テニス)
そして総合では…
■ アスリートイメージ総合ランキング
1位:羽生結弦(フィギュアスケート)
2位:イチロー(野球)
3位:大谷翔平(野球)
4位:大坂なおみ(テニス)
5位:長谷部誠(サッカー)
6位:本田圭佑(サッカー)
7位:錦織圭(テニス)
8位:内村航平(体操)
9位:リーチ マイケル(ラグビー)
10位:田中将大(野球)
「アスリートイメージ評価調査」はCMキャスティングの際に使用する基礎データとしての活用を主な目的とし、 調査対象としたアスリートの認知、 好意度のほか、 独自に構築した29項目のイメージ評価によるオリジナル調査となっている。
博報堂DYメディアパートナーズでは、 今後も定期的に「アスリートイメージ評価調査」を実施し、 アスリートのイメージ評価の分析を行っていく予定。
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