画像はチームの勝利を祈る?モヒカンアビィ
広島ドラゴンフライズは4月6日、アウェイの滋賀レイクスターズ戦に92-73で快勝して連敗を6で止めた。ニック・メイヨが20得点、3ポイントシュート3本を沈めた寺嶋良が19得点でスリーポイント成功率はランキングトップの45・6パ―セント。
新型コロナウイルスの隔離明けから短期間でのゲームで体力面での不安があった広島ドラゴンフライズだったが、ディフェンスからリズムを作ってうまくゲームの流れを作り出した。40分間の中で相手のゾーンディフェンスなどの変化にも対応した。
滋賀レイクスターズは17連敗で西地区11クラブ中最下位、勝率は2割にも届かない。
一方の広島ドラゴンフライズは22勝22敗の勝率5割に戻した。ただし、得失点差は-32で西地区5位。連敗が始まる前には西地区3位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズの背中が見えていたが、すでに7ゲーム差をつけられており、プレーオフ進出の3位以内は絶望的。
また東西上位3クラブずつを除く16クラブの上位2クラブに与えられるプレーオフ切符(ワイルドカード)も5位に止まっており、このあと勝率を6割以上に引き上げない限り、プレーオフへ進むことは難しい。
広島ドラゴンフライズの3月以降の成績
3月
5日 スカイホール豊田 〇92-83シーホース三河
6日 同 ●88-101シーホース三河
16日 広島サンプラザホール ●93-100名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
19日 アリーナ立川立飛 ●89-100アルバルク東京
20日 同 ●66-74アルバルク東京
4月
3日 広島サンプラザホール ●77-84信州ブレイブウォリアーズ
6日 ウルカちゃんアリーナ 〇92-73滋賀レイクスターズ
B1第29節
広島ドラゴンフライズ 92–73 滋賀レイクスターズ
1Q:23-17
2Q:19-17
3Q:19-19
4Q:31-20
<スターター>
広島:寺嶋良、トーマス・ケネディ、辻直人、チャールズ・ジャクソン、ニック・メイヨ
滋賀: 柏倉哲平、キーファー・ラベナ、ノヴァー・ガドソン、林翔太郎、ショーン・オマラ
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ20得点
寺嶋良19得点
トーマス・ケネディ15得点
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン8リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 6リバウンド
船生誠也 4リバウンド
◆アシスト
寺嶋良 8アシスト
辻直人 7アシスト
青木保憲 5アシスト
滋賀レイクスターズ
◆得点
ノヴァー・ガドソン22得点
キーファー・ラベナ16得点
ショーン・オマラ13得点
◆リバウンド
ショーン・オマラ 10リバウンド
ノヴァー・ガドソン 9リバウンド
林翔太郎 4リバウンド
◆アシスト
柏倉哲平 7アシスト
キーファー・ラベナ 4アシスト
ショーン・オマラ3アシスト
ノヴァー・ガドソン 3アシスト
カイル・ミリングHC
新型コロナウイルスによる隔離明けから短期間での試合となり選手には難しいゲームになるだろうと試合前に話した。3日間しか練習はできなかったが選手たちは良いパフォーマンスをしてくれたと思う。特にディフェンスはベンチから出てきた選手がいいパフォーマンスをしてくれていたので、オフェンスにつなげることができていた。ここからコンディションが整ってくると思うので、島根戦(9日、10日に鳥取県民体育館で開催)に向けて準備をしていきたい。