画像は巨人料理の達人、床田
4月6日 ●1-2巨人 マツダスタジアム
通算7勝4敗、首位巨人まで2差の2位
18時開始・2時間40分、23,384人
相手先発 メルセデス○7回6安打1失点
本塁打 -
一番レフト西川
二番セカンド菊池涼
三番ショート小園
四番ファーストマクブルーム
五番サード坂倉
六番キャッチャー曾澤
七番ライト末包
八番センター上本
九番ピッチャー床田7回97球3安打無失点
中崎●(7試合1勝1敗)
菊池保
黒原
八回、中崎が吉川に1号2ランを打たれて逆転を許した広島は今季、マツダスタジアムでの連勝が4で止まった。
ただ、巨人原監督にしてみれば勝った気がしなかった?かも?
床田は前夜の九里の7回1失点の上を行く7回零封。先の阪神3連戦(東京ドーム)で序盤からのアーチ攻勢をかけ、圧倒的な”火力”を誇っていた重量打線をねじ伏せた。2夜連続でスタメンマスクをかぶった曾澤はバットの方でも先制適時打といい仕事をした。
床田は昨季、巨人戦に3度先発して最後はプロ初の完封勝利をマークした。
2021年の床田vs巨人打線
5月4日 マツダ 7回8安打、炭谷適時打の1失点で勝ち負けつかず
9月12日 マツダ 7回8安打、岡本和内野ゴロの間と小林ソロの2失点負け投手
9月21日 マツダ 9回6安打9三振完封勝ち
この3試合で坂本に許したヒットはシングル2本、丸とは5月の対戦で4打席1四球だった。
だが、この日はスコアラーからの情報を受け、このふたりを警戒した。
初回、一死からいきなり二番坂本には高く、遠くに投げて四球を与え、そのあとのポランコと岡本和を3球で片付けた。
三回には先頭の小林に右前打されたあと二死二塁の場面でまた坂本を4球で歩かせた。そしてポランコにはアウトローへの151キロ。曾澤のミットは寸分動かず見逃し三振、だった。
四回には二死から丸にストレートの四球を与えたものの、直後に牽制で刺して帳尻を合わせた。
七回の一死一塁ではその丸に右中間を破られたが、一度サード手前で止まりかけた中田がホームに突っ込んできたところを中継した菊池のバックホームで阻止した。(原監督リクエストも判定変わらず)
時折投げるパームも効果的で六回、3度目の対戦となった坂本の空振り三振や、七回先頭の岡本和真は遅球で空振り三振に仕留めた。
日程のイタズラ?で4月は2週間後の東京ドームで、5月は第1週のマツダスタジアムでまた巨人と対戦する。特に空中戦の危険がある東京ドームは要注意。進撃の巨人vs達人28号…づづく…(ひろスポ!田辺一球)