画像は熱戦を終えた基町と祇園北
熱戦のスコアボード

広島スポーツ100年…市立福山と小田浩監督の挑戦、福山市内11箇所でPV応援、天理(奈良)相手に歴史的一戦に挑む~第108回全国高校野球選手権大会 | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア
広島スポーツ100年…市立福山の挑戦、夏の甲子園にフォレストグリーンの風が確かな一歩を刻む~第108回全国高校野球選手権大会第6日 | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア
この記事は上記、第108回全国高校野球選手権大会記事の”続き”です。
秋季広島県高校野球大会が9月20日に始まった。
第1日(19日)1回戦結果
広島商1ー0如水館
井口9-1府中(8回コールド)
広陵24-1三津田(6回コールド)
市立呉12ー0福山工(5回コールド)
広島新庄6-3瀬戸内
神辺旭6-3沼田
武田9-6市立福山
盈進7-6海田
第2日(20日)1回戦結果
基町18-15祇園北(延長13回)
山陽4-3三次(延長10回)
西条農6-1熊野
呉港8-1広大高(7回コールド)
崇徳10-0国際学院(5回コールド)
高陽東7x-6尾道商(延長10回)
尾道10-0国泰寺(6回コールド)
※延長は10回からタイブレーク、無死一、二塁の継続打順。
夏の広島大会を始めて制して甲子園に進んだ市立福山は初戦で武田に打ち負けた。しかし、この夏、福山市民の心をひとつにした市立福山の存在は引き続き地域の貴重な”宝”になっている。18日には福山市から同中・高校へ感謝状が贈られた。贈呈式があったエフピコアリーナふくやまでは生徒、保護者ら1500人がその様子を見守り拍手を送った。
この夏の広島大会では市立福山以外にも公立高の検討が光った。ベスト4に残ったのはほかに市立呉と広島商、それに大会4連覇を狙う広陵だった。
そこからおよそ2カ月。秋の広島大会でも公立勢が新たな風を吹き込んでいる。
第2日では高陽東が尾道商と接戦を展開、延長10回にサヨナラ勝ちした。三次は山陽との接戦で延長10回を戦い1点差負けだった。
特筆すべきは県立の祇園北と広島市立の基町の死闘だろう。
基 町 000 001 303 314 3・18
祇園北 010 210 200 314 0・15
(Balcom BMW 野球場)
夏の大会で祇園北は初戦敗退、基町は初戦突破止まり、だった。
その両者が新チームになって、広島の高校野球の歴史に残るような素晴らしい戦いを演じた。試合時間は3時間47分に及び、基町の一、二番は8打席に立った。
9回に1年生で五番を打つ住田陽希の2点適時二塁打で追いついた基町は延長10回、3点を挙げる中で1年生エース右腕の横田拓海に代走を送った。
横田拓海はスライダーほか変化球を交えながら低目にボールを集めて9回138球を最後まで粘り強く投げた。チームのムードメーカーの力投にバックも応えた。
基町はその裏、スタメンサードの長石洸瑠(2年)をマウンドに送り、さらにイニング途中でセカンドを守っていた1年生の木村優成にスイッチした。
祇園北打線もしぶとく喰らいついてきた。4点リードで迎えた延長14回、同点に追いつかれた木村はこの回21球を投げ、一打サヨナラのピンチを脱した。
結果的には基町が勝ったが、しかしおそらく両校にとってこの経験は何にも代えがたいもにになったはずだ。
スタンドで観戦していた基町OBのひとりは「本当によくやったと思います。先行だったから勝たせてもらえました」と日焼けした顔で後輩たちの戦いをねぎらった。
高校野球。
100年を優に超える歴史の中で、そして野球王国と言われる広島での歴史の積み重ねの中で、時代とともにその姿もどんどんアップデートされていく…
(ひろスポ!広島スポーツ100年取材班&田辺一球)
![HIROSHIMA SPORT HIROSPO [ひろスポ!]](https://hirospo.com/wp-content/themes/hirospo/img/common/logo.jpg)
![HIROSHIMA SPORT HIROSPO [ひろスポ!]](https://hirospo.com/wp-content/themes/hirospo/img/common/sp_logo.gif)




2025年09月01日








