試合のなかった広島は楽天とのホームでの2連戦に備えマツダスタジアムで午前中、全体練習を行った。ここまで交流戦20試合を消化して5勝15敗。残り4戦でできる限りの”借金返済”を目指す。
一方、セ・リーグ上位を争う阪神は甲子園で日本ハムと対戦。4時時間半を超える激戦の末、延長十二回、マートンの一打で4対3のサヨナラ勝ちを収めた。
阪神の交流戦連勝は初で貯金3となり、セ・リーグ2位に浮上。交流戦に絵・リーグ首位で”突入”した広島は8日のオリックス戦(マツダ)に敗れて首位から滑り落ち、それから9日後に3位まで後退した。
また東京ドームでは巨人はオリックスに8対0で圧勝。7連勝の巨人は貯金を一気に12とした。
広島は交流戦前にあった貯金12を2まで減らしており、セ・リーグ独走を目論む巨人とのゲーム差は最大の5となった。
なお、広島はオリックスには交流戦4戦全敗、日本ハムにも2戦全敗となっている。