オールスター第1戦、全セが７－０で快勝、MVPは広島のエルドレッド

カープ

2014年07月18日: 編集部

MVPのエルドレッド、ヒーローインタビュー
「MVPはブラッド　オールスターは自分自身初めてで、パを代表するピッチャーから打てていい経験になりました。ファウルで足が痛んでコンパクトに振り抜こうと。ホームランで痛みもなくなりました。（ファンの大きな声援について）このような舞台で野球ができて、守っていてもファンの声が聞こえてきてありがたかった。カープからこれだけの人数が選ばれて、みんなでよくプレーできて、チームとしてもいいゲームでした。あすもグレートなゲームになると思うし、いっぱい得点していい勝ちにしたいと思います」

敢闘賞　前田健太、岸、陽岱鋼

ファン投票で大舞台に乗り込んだ広島勢8人のうち出場した７人の活躍がセ・リーグに勝利をもたらした。全セ先発の前田健太が3回を無失点ピッチング。このリズムに乗せられて全セ投手陣は完封リレー。広島の中継ぎ右腕・一岡も七回二死から大引を三ゴロに仕留めた。

全セの四番、エルドレッドは三回にタイムリー、五回にもタイムリー内野安打、七回には試合を決めるツーランホームランで計4打点の活躍だった。

同じくスタメン二番の菊池は三回に先制タイムリーを放ち２得点。同じく一番の丸は1安打１得点、同じく八番の堂林は全セ初ヒットを含む２安打１得点だった。五番を打ったキラは守備で前田健太を盛り立てた。

勝利監督インタビューを受けた原監督も「オールスターはカープとか中日とかじゃなくセ・リーグの代表として」戦っていることを訴えつつも「カープの選手は非常にいい役割を果たした」と持ち上げた。