初めまして、うえむらちかと申します(=^・^=)ノ
生まれも育ちも広島の私が、東京に働きに出て7年が経ちました。
普段は演技やラジオなど色んなことをさせて頂いているんですが、2010年からは小説も書かせて頂き作家活動などをしています。
地元・広島が好きすぎて、
広島の盆灯籠を題材とした小説『灯籠』(ハヤカワ文庫JA)も出させて頂きました。
こちらは、地元広島の風景や風習を盛り込んだ、これからの季節にぴったりなお話になっていますので良かったら読んでみてください。
と、自己紹介をしつつ、ここでコラムを書かせて頂く上で大事なことをひとつ……
広島出身なので、私はもとより父も、母も、姉も、祖母も、家族丸ごとカープファンです!!(ででん!)
そしてさらに好きが高じて、
カープファンのためのフリーペーパー『月刊ホームラン』でカープ4コマ漫画「カチカチカープ」を連載させてもらっていました。
私のブログ「ちか道」でも4コマをUPしているので気になる方は是非遊びにきてください。
東京での試合観戦では、神宮球場によく応援に行き、
私のカープ師匠であるマネージャーさんと泣いたり泣いたり笑ったりしています(泣くのが多いのは、うれし泣きということでw)。
神宮は特にカープファンの多い球場で、第二のホームとして、とてもほっとする球場です。応援は熱いんですけどね☆
しかし今年は苦手なドームもどんどん応援しに行こうと4/8,9,10と行われた三連戦すべて観に行ってきました。
惜しくも単独首位で広島に帰すことはできませんでしたが、ホームで再び単独首位に!
今年は例年にないチームの粘り強さを感じています。
この勢いでシーズンを駆け抜けて欲しいですね!
記念すべき関東のカープ女子第1回レポートのテーマは…
さて、関東のカープ女子として初のレポートとなる今日はこんな場所をご紹介☆
【野球殿堂博物館】
1959年6月12日、日本で最初の野球専門博物館として後楽園球場に隣接する場所に開館し、現在は、東京ドームに併設されています。こちらはプロ・アマ問わず国内外の野球に関する資料を収集、保管し、資料の展示を行っている野球ファンなら一度は訪れてみたい博物館なのです。
いつも東京ドームに行くたびに気になっていた場所ではあったのですが、なんとなく行きそびれていたらこんな朗報が入りました。
今年も12球団の各ファンクラブ会員様へのサービスとして、各球団1日づつ、無料で入館できる「球団デー」を開催します。
この「球団デー」、4/9がカープの日でした。
入場料が無料なだけでなく、
・カープの過去の日本シリーズ(野球殿堂博物館収蔵のダイジェスト版)の上映
・カープの歴代ユニフォームの展示(着用済)
・「カープイヤーブック」などのカープ関連本の自由閲覧 等
ということで行かなきゃそんそん♪試合前にさっそく行ってまいりました(●^o^●)
今年はレディースカープ会員に当選したので、この会員証で入場すると、
入ってすぐの場所に前田智徳さんのコーナーが! さすがカープデー!
そして、進んでいくとプロ野球コーナーには12球団の現役選手のユニフォームやバット、クラブが展示されていました。
カープからは栗原選手のユニやバット、バリントン投手&今村投手&天谷選手のクラブ、梵選手&堂林選手のバットなどなど、野村監督の色紙まで飾られていましたよ。
カープ女子レポーターは見た!これこそ日本シリーズの…
……あ!Σ( ̄□ ̄;)!!
部屋の中央には今年我らが手中に収めるであろう日本シリーズ優勝トロフィーが!
球史に残る名選手のコーナーでは衣笠祥雄さんの展示ケースが!
見所がありすぎてキョロキョロしまくってしまう私。
子どものようにはしゃぎまくっていましたが、まだメインが残っています!
この博物館のメインといえば……野球殿堂コーナー!
野球殿堂とは、日本のプロ野球などで顕著な活躍をした選手や監督・コーチ、また野球の発展に大きく寄与した人物に対して、その功績を称えるために1959年に創設された殿堂で、殿堂入りされた方々の表彰レリーフ(ブロンズ製胸像額)を、この博物館に掲額し、永久にその名誉を讃えているのです。
当日はカープデーだったので、カープに縁のある方々のプレートには分かりやすく目印を付けてくださっていました。一部をご紹介☆
左上から、
1972年(野球殿堂入り年度) 競技者 石本 秀一さん 広島カープ初代監督
1980年 競技者 小鶴 誠さん シーズン51本の本塁打王
1992年 競技者 廣岡 達朗さん セ・パ両リーグで日本一監督
1988年 競技者 別当 薫さん 天性の好打者、4球団の監督歴任
2001年 競技者 根本 陸夫さん 西武黄金時代の基礎を築く
2001年 特別 長谷川 良平さん 広島を支えた小さな大投手
2012年 競技者 津田 恒実さん 速球を武器に“炎のストッパー”と呼ばれた
2013年 競技者 大野 豊さん 80年代の広島黄金時代を支えた左腕
2013年 競技者 外木場 義郎さん 完全試合を含むノーヒットノーラン3度達成
他にも古葉竹識さんや山本浩二さんなど、歴代の名選手・監督・コーチ・オーナーがずらりと並んでいました!
ひとりひとりに歴史と素晴らしい功績があって、こうやって今のプロ野球があるんだなあと思うと、このプレートの前を通るだけで身の引き締まる思いでした。
全部で184ものプレートがあるので、来るときは時間をみて、試合前は慌てないように余裕を持って観に行きましょう。(自分に言い聞かせるように)
できれば時間的余裕をもってじっくりと…
そしてこの空間を抜けると企画展示室に辿り着きます。
こちらはただ今…
企画展 「名選手のバット展」
会 期 2014年2月4日(火)~5月18日(日)
を開催中。
日・米で首位打者を獲得した名選手たちのバット約70本を一堂に展示し、その長さや重さなどの情報をあわせて紹介してくれています。
ということで、
もちろんこの方のバットも展示されていました☆
嶋 重宣 2004年セ・リーグ首位打者 長さ85.0cm 重さ900g 直径6.4cm
これが推定年棒700万円の首位打者のバットか……!(ごくっ)
なかなか実物を見る機会なんてない上に、
名選手が使っていた本物のバットがごろごろと並んでいて……相当贅沢な空間でした。
さて一通り回り終えたら、あとは遊ぶだけ!
最後に、観るだけじゃない体験もできるコーナーをご紹介☆
バッターボックスが体験できるイベントホールでは、床面に描かれたバッターボックスに立つと、正面奥の大型スクリーンにプロ投手の映像が現れ投球する映像が流れます。映像のボールのスピードに合わせバットを振りと、スイングのタイミングでストライクかヒットか判定してくれるのです。投手は日ハム時代のダルビッシュ投手や楽天時代のマー君など8投手用意されているそうなので、ぜひ野球殿堂博物館に行かれた際は挑戦してみてくださいね!
……私? 私はもちろん……スリーストライク・バッターアウト!!(かすりもせず)
ふう。
遊園地に行くより楽しみ尽くしたカープ女子レポでした(^^)v
これからもどんどん面白い試合、球場、それ以外の場所、もの、なんでも紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
今年は熱い年になりそうですね!
うえむらちか