広島対巨人17回戦(広島8勝7敗1分)午後6時、マツダスタジアム、予告先発は、広島・福井(3勝1敗)、巨人・江柄子(0勝0)
ルーキーイヤーの2012年以来の先発となる巨人・江柄子対広島打線。18試合連続安打中の菊池やこのところますますミート力の増してきたルーキー田中、それに元気モノのロサリオが早い回から攻略しそうな気配…。
一方、3連勝中の広島・福井対巨人打線は読みづらい。7月27日の阪神戦(マツダ)で3年ぶりの完投勝利をマークした福井はそこから”覚醒”した感がある。8月3日の東京ドームも7回5安打2失点で現在、3連勝中。
東京ドームの2点はロペスの左翼最上部への大ホームラン。残る4安打は散発でそのうち3度は後続(ロペス・阿部・ロペスの順)が併殺網に引っ掛かった。
福井の持ち球は多くない。左打者ならフォーク、右にはカットボール。(左にカットもあり)。今夜は巨人打線がその低目にどう対処してくるか?
さらには球数…。
前回は初回18球、二回21球のあと、12、8、8、9、10と福井の省エネ投法が全開?だった。”覚醒”した福井の攻めの投球は巨人打線相手にも変わらぬハズ。見どころ満載。広島、勝てば再び首位の座を射程にとらえるのだが…