広島のバリントンと一岡が広島県廿日市市の大野屋内練習場のブルペンに入り、ともにキャッチャーを座らせて投げた。
バリントンのブルペン入りは8月31日の中日戦(ナゴヤドーム)で右肘に違和感を訴え緊急降板して以降、初めて。
バリントンは2日、広島市内の病院で「右尺骨神経炎」と診断され、今季中の戦列復帰は絶望的とも報じられた。
広島はクライマックスシリーズ出場に向け、投手陣の”再整備”に着手。調子の上がらない野村祐輔と篠田の出場登録を抹消して江草と池ノ内をこの日、一軍に昇格させ即、マウンドに送ったが、今後は一岡、バリントンの回復状況もにらみながら先発、ブルペン陣の編成を考える。