アジア杯は画像にあるメルボルンのスタジアムで開催された豪州―クウェート戦で1月9日、開幕した。
アジア杯連覇を狙う日本代表は1月12日に豪州、ニューカッスル・スタジアムで1次リーグ初戦を迎える。相手はパレスチナ。キックオフは日本時間で午後4時(現地時間午後6時)
ナーバスな日本代表監督が重圧のかかる初戦でどんな舵取りを見せるか?
ハビエル・アギーレ監督は11日の公式記者会見で「八百長疑惑」に関する質問を受け非常にナーバスな状況になった。指揮官の精神状態は大きくチームの空気を変える。
相手はFIFAランキング115位で、普通に戦えば日本の優位性は保てるが、普通ではない状況になりつつある今、チームのスタイルを全員の意識の中にしっかりと統一できるかどうか…。
日本のスタメン予想の中にこれまでいいパフォーマンスを見せてきた塩谷司(サンフレッチェ広島)の名前が見当たらない。そしてセンターバック左には広島出身の森重真人(FC東京)。
練習は30度を超える中で行われた、上空のブルーは「気高い青」に変わるか…
前回王者の日本にとっては勝って当たり前の初戦。…だからこそ真夏のピッチにはいい知れぬ重圧が充満していると考えた方がいい。