宮崎シーガイアでの2次キャンプでコンビネーションを試される新加入のドウグラス
サンフレッチェ広島は2月14日、2次キャンプを行っている宮崎シーガイアでアビスパ福岡と45分間4本の変則練習マッチを行った。
主力組で臨んだ前半の90分間はワントップに佐藤寿人、トップ下に柴崎とドウグラスを配置する布陣で2-1と”勝利”。しかし若手主体の後半90分の4本目で2失点して2-3逆転負けを喫した。
石原と高萩の移籍で注目された攻撃陣の組み合わせ。森保監督がまず試したのはFW佐藤寿人と柴崎、ドウグラスのシャドーだった。
2次キャンプでワントップに入る佐藤寿人
photo 春木 睦子
4本変則マッチの1本目、13分に柴崎がドウグラスに繋いでGKの反則を誘いPKを獲得、これをドウグラスが決めて先制した。
その20分後にも柴崎から戦線へ。佐藤寿人がスルーして詰めてきた柏が決めて2-0とした。
その後、2失点したことは反省材料だがJ1連覇した3年前、2年前と比べて得点力が低下しつつある攻撃陣をどうテコ入れしていくか、が今シーズンの大きな課題となっているのは確か。2次キャンプではあと4試合、練習マッチが組まれており、さまざまな攻撃パターンにチーム全体でトライしていく。