広島が横浜スタジアムで連敗を喫した。
初戦の大瀬良は3回7失点(自責2)KO。昨夜の野村祐輔は5回で9安打を浴び5失点で降板した。
大瀬良はバルディリスに満塁弾を浴び、野村はロペスに左翼ポール直撃ツーランを運ばれた。DeNA打線はセンターから反対方向にしぶとく打球を弾き返し、走者を溜めてエンドラン、進塁打、そしてガツン…。広島期待の若手右腕は相次いでDeNAベンチの策にはまったことになる。
今夜の広島は中5日で前田健太を送り込む。当然、連敗ストップ、それしかない。
2012年の対DeNA戦成績は8試合6勝1敗、防御率0・58。
2013年は3試合1勝1敗、防御率1・35。
昨年は5試合3勝1敗、防御率1・80。
そしてこのデータに苦虫をかみつぶしているのがDeNAm中畑監督。自身の就任以来のトータル成績がコレでは2点を奪うのも難しい、ということになる。
ただし、今季のDeNA打線は昨季までとは顔ぶれも、そして目の色もだいぶん違っている。中畑監督にとっては”マエケン攻略なくして悲願のクライマックスシリーズ出場なし”。
ゆえに今夜の対戦は初回から目の離せない展開になりそうだ。