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2014年05月04日
編集部

フラワーフェスティバルで為末大さんのひろしまストリート陸上開催

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市民球場跡地でかけっこをする子供たち
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3月18日、広島市民球場跡地で開催された第3回広島かけっこキャランバンの模様

きょう為末さんのひろしまストリート陸上開催

ひろしまフラワーフェスティバルできょう4日、ひろしまストリート陸上(広島県体育協会など主催)が開催される。

ストリート陸上は2007年5月、東京・丸の内で初めて開催された。発案者は広島が生んだ世界最速域のハードラー、為末大さん。陸上競技全体の認知度を高め「こどもたちが体を動かしたいと思ってもらえる」ことを狙いに東京のど真ん中に陸上トラックを出現させ国内外で大きな反響を呼んだ。

球場跡地で子供らに指導する為末さん
3月の広島かけっこキャランバンで、子どもたちを
指導する為末さん

ストリート陸上でアスリートの走・跳を”実体験”できる

広島フラワーフェスティバルでの開催は4回目。ソチオリンピック銀メダリストの竹内智香選手もゲスト出演する。

会場は平和大通り、平和公園前の交差点付近で、午後2時から午後4時まで。地元出身アスリートらによる走り高跳びなど各種競技のデモンストレーションやアスリートトークショー、デモンストレーション競技体験コーナーがある。

また、広島市民球場跡地で3月に開催された「広島かけっこキャラバン」の上位男女各6名による50メートル走やアスリートと小学生のハンディマッチも開催される。

 

為末大(ためすえ・だい)
1978年5月3日生まれ、広島市佐伯区五日市出身。五日市中学2年生で15歳の時に、100メートルジュニアオリンピック記録を更新。

広島皆実高校2年時に100メートルで同級生に勝てなくなりハードルへの道を模索するようになる。

法政大学に進学し、20歳の時に大学選手権400メートルハードルで優勝。22歳でシドニー五輪に出場するが予選敗退。大学に残り、23歳で挑んだ2001年世界陸上エドモントン大会で日本人選手トラック競技初のメダルとなる銅メダルを獲得。

大阪ガスに就職するが、2004年にプロ選手に転向。翌2005年、世界陸上ヘルシンキ大会でも銅メダル。オリンピックも2004年アテネ、2008年北京と3大会連続で出場。

「侍ハードラー」の呼び名で長らく日本陸上界をけん引し、2012年に34歳で引退。「諦める力」(プレジデント社)ほか著書多数。

現在は株式会社侍で「為末大学」(tamesue.jp/)を主催。学校体育、社会体育などの場で「走ること」などを通じ、スポーツの普及・振興に務めている。

ツイッターのフォロワー数が20万人を超えており、その発信力は常に注目されている。

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