開会式で行進する前回大会優勝の広陵(左から2チーム目)
第97回全国高校野球選手権広島大会が7月10日、マツダスタジアムで開幕した。
市立広島工業と祇園北の開幕戦に先立ち、午前11時から95校93チームが参加して開会式が行われた。
夏の全国選手権大会の前身にあたる全国中等学校野球大会が始まったのが大正4年、1915年。それからちょうど100年。そして戦後70年目の夏を迎える広島で、1世紀にもわたって人々を魅了してきた高校野球の熱戦の火ぶたが切って落とされた。
優勝旗を返還する広陵の喜多真吾主将
広の庄子貴大主将による選手宣誓
国泰寺(右端)の前身、広島中が1915年大会で代表校になってから100年、優勝旗はどのチームの手に渡るのか…