第31回全国選抜フットサル大会が10月2日(金)から4日(日)まで石川県金沢市のいしかわ総合スポーツセンターで開催される。
中国地域大会を制した広島県選抜も出場、あす9月20日から兵庫県津名群の五色町立体育館で直前合宿に入る。
参加チームは全国の9地域より選出された12チームで、内訳は開催地(石川県)1チーム、9地域より各1チーム、2014年度加盟登録チーム数枠の2チーム(関東・九州)。
1次ラウンドは12チームを4チームずつ3グループに分けてリーグ戦を行い、各グル―プ1位チームと各グループ2位チームのうち成績上位1チーム(計4チーム)が決勝ラウンドへ進出する。
なお参加資格には、日本フットサルリーグ(Fリーグ)に参加しているチーム所属選手の出場は、認めない、一般財団法人日本フットサル連盟に加盟承認された都道府県フットサル連盟の選出チームであること、都道府県フットサル連盟に加盟する3チーム以上から選抜された選手により構成されたチームであること、ほか細かな規定がある。
広島県選抜は6月14日、鳥取県であった中国地域大会を勝ち上がり3年連続7度目の出場全国切符を手に入れた。
広島県選抜はFリーグ準会員リーグ所属の広島エフ・ドゥのメンバー8人を中心に、広島県リーグ1部のBrancobaleia広島07、LUCK THE DRIVE、それに広島大学体育会フットサル部F・DOのメンバーも加えた総勢17名で構成される。
広島県フットサルリーグ
blog.livedoor.jp/hiroshimafutsal/
広島エフ・ドゥ
www.hiroshima-fdo.net/
広島大学体育会フットサル部F・DO
hiroshima-u-fdo.jimdo.com/
広島県選抜を率いるのは広島エフ・ドゥの高垣結(たかがき・ゆい)監督。「観戦しても自分でプレーしても楽しい、フットサルの魅力をもっと広島のみなさんに知っていただくためにも全国大会でぜひ、いい成績を残したい」と意気込む。
広島県選抜の高垣監督
チームのまとめ役のひとり、冨広洋平選手(広島県立大出、Fリーグのバサジィ大分~広島エフ・ドゥ)は2009年、第25回大会準優勝メンバーのひとり。「ふだんとは違うメンバーでプレーできるのは魅力、まずはディフェンスをしっかり固めて、僅差のチームが集まる中で接戦をモノにしていきたい」と話す。
全国を勝ち上がるためにはディフェンスが大事と語る冨広選手
広島選抜は10月2日に三重県選抜と、3日に長崎県選抜、神奈川県選抜と対戦して決勝ラウンド進出を目指す。
広島選抜メンバー
3列目左端は、全日本大学フットサル選手権2015準優勝メンバーの永井 聰選手
3列目左から3人目は元シュライカー大阪(Fリーグ)の一村怜文選手
2列目左から3人目は全日本大学フットサル選手権2015準優勝メンバーの三好俊平選手
前列左端は広島エフ・ドゥ・キャプテンの川田尚幸選手
前列右端は広島エフ・ドゥを10年以上支えてきた”レジェンド”三宅研司選手