東日本大震災復興支援第91回天皇杯・第82回皇后杯全日本総合バスケットボール選手権大会第4日(1月4日)
前日、天敵・千葉ジェッツを83-77で押し切り勢いに乗る広島ドラゴンフライズは準々決勝でNBL首位を行くリンク栃木ブレックスと対戦、大接戦の末に84-86で敗れ、2年連続決勝進出の2歩手前で天皇杯の舞台をあとにした。
第1ピリオドは34-16。#32ライアン・ロシターに第1ピリオドだけで20得点も奪われれ、みるみる21点差までリードを広げられた。
しかし第2ピリオドで生命線のディフェンスが機能し始めると中盤以降に#21シャノン・ショーターの活躍などで点差を詰めて一時は5点差まで追い上げた。が、ここまでまた#32ロシターにやられて41-52で後半へ。
第3ピリオド、#32ニカ・ウィリアムズの3Pシュート、#18鵤誠司、#25平尾充庸のガード陣の得点でとうとう2点差まで迫り、61-67で第4ピリオド突入。
そして最終ピリオド#25平尾、#24田中成也の#3Pシュートで追い上げ残り7:50で#21ショーターが決めてついに同点。さらに残り6:28に#10竹内公輔のリバウンドシュートでついに逆転。すぐさまリンク#32ロシターに決め返され、その後は一進一退の攻防に…。
その後、#24田中が連続で3Pシュートを沈めリードを保っていたが、終盤、ファウルトラブルにより相手にフリースローを供給…。これを#0田臥勇太に着実に決められ残り25秒で再逆転を許すと最後はマイボールのスローインがターンオーバーになり万事休す…、となった。
しかし、今季リーグ戦では完敗を喫した相手をギリギリまで追い詰めたことで手にした収穫も多々あった。リーグ戦は1月下旬から再開する。年明け最初のホームゲームは熊本ヴォルターズで1月28日、30日、31日に広島サンプラザホールで開催される。
第91回天皇杯・全日本総合バスケットボール選手権大会準々決勝
広島ドラゴンフライズ84-86リンク栃木ブレックス
1P 16-34
2P 25-18
3P 20-15
4P 23-19
会場:国立代々木第1体育館
【スターティングメンバー】
広島:#1 ハミン・クウェインタンス、#10 竹内公輔、#18 鵤誠司、#24 田中成也、#25 平尾充庸
リンク栃木:#0 田臥勇太、#8 山田大治、#9 遠藤祐亮、#25 古川孝敏、#32 ライアン・ロシター
広島ドラゴンフライズ STATS
【得点】
#21 シャノン・ショーター 23点
#10 竹内公輔 18点
#18 鵤誠司 14点
#24 田中成也 13点
#25 平尾充庸 11点
【リバウンド】
#10 竹内公輔 13リバウンド
【アシスト】
#25 平尾充庸 4アシスト
#18 鵤誠司 3アシスト
#10 竹内公輔 3アシスト
リンク栃木ブレックス STATS
【得点】
#32 ライアン・ロシター 49点
#25 古川孝敏 21点
#0 田臥勇太 10点
【リバウンド】
#32 ライアン・ロシター 14リバウンド
【アシスト】
#0 田臥勇太 4アシスト