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2015年07月03日
編集部

広島ドラゴンフライズ、バックアップの飛翔会グループがチーム「優勝」へのカギ握る個々の選手のパフォーマンスアップのためFMSを実施

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FMS実施当日、地元放送局のカメラクルーも取材に訪れた

広島ドラゴンフライズをメディカル面及びフィジカル面で全面的にサポートする医療法人社団 飛翔会グループが、先ごろ実施した競技特性チェックのためのフィールドテストに続いて全選手を対象にFMSを行った。

FMSは1995年に米国で開発され、学生のスポーツ障害に対するリスク予測やパフォーマンスの向上を目的に広がりを見せた身体の機能評価。

現在では世界中のプロチーム、ナショナルチームでも活用されている。

単純な動きでも個々の選手にはそれぞれに特有の動きやクセがあり、それらの要因によって十分なパフォーマンスが発揮できない場合もある。

FMSは7つの基本的な動作を通じて、身体の連動性、柔軟性、動きなどを評価。これらの数値を把握することで、トレーニングポイントがより明確になり、個々の選手に応じたメニューの作成が可能になる。評価項目は次のとおり。

・ディープ・スクワット
・ハードル・ステップ
・インライン・ランジ
・ショルダー・モビリティ
・アクティブ・ストレート・レッグレイズ
・トランクスタビリティ・プッシュアップ
・ロータリー・スタビリティ

選手への指導、測定、助言を担当したのは飛翔会グループの高橋大輔さん。高橋さんは米国で最高峰のトレーニング施設「アスリートパフォーマンス」の教育プログラム全課程を修了しており「ケアウイング曙」(広島市東区曙5丁目3-31)トレーニングセンターで活躍中だ。

今回の測定にあたってはその狙いや注意点が現場で事前に伝えられ、選手たちは7つの評価項目を真剣な表情でこなしていった。

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田中誠也選手にハードル・ステップの動きを指導する高橋さん

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見た目には”いけそう”だが、一般人だとなかなか思うような動きはできない

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田中選手もご覧の表情

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ロータリー・スタビリティを測定中の坂田央(あたる)選手

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続いてトランク・スタビリティ・プッシュアップ

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アクティブストレートレッグレイズを測定中の平尾充庸(あつのぶ)選手

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肩の稼働域を見るショルダー・モビリティのあと、高橋さんの話に耳を傾ける平尾選手

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測定には飛翔会グループの理学療法士、森田憲吾さんも参加

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測定の様子は地元放送局も取材した

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飛翔会グループでは前回のフィールドテストで集められたデータと照らし合わせながら総合的に数値を分析して、今後の選手の練習メニュー作成などを進めていく。

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