JTサンダーズ、チーム全体を包む空気はもうひとつ…
ファイナルラウンド・ファイナル6 最終戦、対戦相手:堺ブレイザーズ、2月28日、大阪中央体育館
前日の試合でファイナル3以上への進出の可能性が無くなり、今シーズンの最終戦になることが決まったこの日の試合。対戦相手の堺ブレイザーズも同様で、今日が最終戦。
ファイナル6 1勝3敗ポイント3(持ち点0)の我がJTサンダーズと0勝4敗ポイント2(持ち点1)堺ブレイザーズ。勝った方が、今シーズン最終順位5位となります。
試合結果は
21-25
25-17
26-24
25-21
セットカウント 3-1で今シーズン最終戦を勝利で飾ることが出来ました!
5.6位直接対決に勝利したので、シーズンを5位で終了することになりました。
ヒーローインタビューは越川主将でした。
本当に、苦しいシーズンでした。前日、ファイナル3への望みが絶たれ、試合後にチームメイトにタッチしていた表情が本当に暗くて、気になって仕方ありませんでした。やはり、今日も、越川主将だけ表情が厳しい感じがしました。
他のメンバーは、言っては悪いけど、昨日の試合で「終戦日」が決まってしまったので、気が緩んでいたのに。
今シーズンのJTは、まるでエアポケットに嵌るかのように、ポカッと集中が欠けるシーンが目立ちました。連続でミスが出たりして、連続失点してしまう。
競り合ってるセットでも、突然にその瞬間がポカッとやってきて、いつの間にか逆転されて、かなり点差が開いてしまう。監督がタイムアウトを取ってもそのコート内のムードを変えることが出来ない。
自分たちがリードしていて、そのリードを保ったまま試合が進めばいいのだけれど、逆転されてしまうと再度逆転することが出来ない。
そういう時は決まって、コート内で声が出ていない。
前日の試合は本当にひどくて、コート内で誰も声を出してないだけでなくて、控え選手たちもシーンとしていて、得点した時にコート中央で小さく円陣組むのも忘れることがあったくらい。
今日の第1セット。どちらのチームにもブレイクポイントが無く、シーソーゲームのまま2ndテクニカルタイムアウト。終盤に急にガタガタと崩れ出し、セットを落としました。今シーズンの悪いJTそのもの。
第2セットはその逆。良いJTのお手本のようなセットでした。
問題の第3セット。出だしでつまづき、追いかける苦手な展開。どうしてもこのセットが欲しいのはどちらのチームも同じ。この日のJTは、プレッシャーから少し解放されていた。相手の堺はファイナル6全敗で今日を迎えている。その僅かな差が、審判への抗議や選手に対して監督やベンチが直に非難をしてコート内の雰囲気を乱す、堺チームの余裕の無さに繋がっていたと思います。
第4セットは、堺の意地で相手リードから入ったけど、終盤にレオさん越川さんのサーブで連続ポイント。勝ちきりました。
今日は、中島・安永のセンター陣がアタックにサーブに良く活躍してくれていた。その影で地味に頑張っていたのは、サーブレシーブで頑張っていた八子くんです。肘のサポーターに無意識に触っていたりと心配な場面もありましたがわ最後まで力強いアタック・サーブを入れてました。
今シーズンは本当に苦しかった。
なんでそんなとこれで集中力が切れてしまうのか⁈自滅じゃないか⁈と応援している方も見ていてストレスが溜まる試合も多かった。
でも、もう来季以降のことを話さないといけません。
一番心配なのは、越川優選手の来季以降の去就です。
ファンとしては、来年以降もJTグリーンでキャプテンバーを付けた越川選手が見たい!切なる願いです!
この後、全日本に 招集されるはメンバーには最終予選に向けて合宿、他のメンバーはゴールデンウィークの黒鷲旗に向かい再調整。黒鷲旗終わると、少しのシーズンオフ。
そして、来季がスタートです。 黒鷲旗も現地観戦予定です。 今シーズンお疲れ様でした。
来季も、ビスコ体制・越川JTが見れることを期待しています。
これからも応援しています!JTサンダーズ!
グリーンバンダナのちゃこ