第1セットを失い、修正点などを確認、第2セットを奪い返したが…
2月22日でレギュラーラウンド(3レグ・総当たり戦を3周り、全21試合)が終了しました。
今日は、2位サントリーとの直接対決。昨日の時点で3ポイント、JTがリードしていました。
今日の直接対決で、JTが1ポイントでも取れば、首位は死守。0ポイントで終わるとポイントが並び、勝利数が1つ多いサントリーが首位になる、という一戦でした。
結果は
22-25
25-20
19-25
25-15
13-15
セットカウント2-3で、試合には負けました。
が、ポイント1が入り、JT ポイント47、15勝6敗
サントリー ポイント45、16勝5敗となり、レギュラーラウンド首位で、「ファイナル6」に進出することになりました。
今日のスタメンは、
WS越川・八子
MB町野・筧本
OPレオ S井上
L酒井
でした。
第3セット途中から、八子→小澤。
小澤はここから先、第5セット最後まで出ます。
第3セット途中に、井上→深津。ですが、第4セットからはまた井上に戻り、第5セットも井上でした。
ピンチサーバーで、第5セットに、町野に代わって安井が出ましたが、サーブミス…力を発揮できませんでした。
八子くんもそう悪かったわけではなく、第3セット、レシーブの時に足がもつれたようなシーンがあり、疲れているのかな、という感じでした。
代わって入った小澤くんも、ここ!という時に、スパッとアタックを決めたり、ブロックアウトを取ったり、と、良かったと思います。
今日は、チームや会場の雰囲気も今ひとつでした。
今日も2300人満タン入っていましたが、波に乗れませんでしたね。
呉市総合体育館スタンドは完全にJTカラー優勢
数字を見ても、これで何でJT負けてるんだろ?って感じです。
相手の、セッターとアタッカーが合ってなくて、空振りしそうだった球を慌てて拾った球がぽてっとJTのコートに落ちたり、相手セッターのトスが流れ過ぎてアタッカーが間に合わなくて、トスがそのままJTコートにきたものが、コートの隅にぽすっと入ったり…「なんじゃそりゃ!?」というシーンも多くありました。
運も無かった。
それに振り回されて、流れを自分たちに持ってこれなかった。
第4セット、最大10点のリードがあり、それでも自分に厳しく、叱咤激励している選手たちを見て、「隙もない。よし!行ける!」と思ったのですが、ね…。
第5セットに、点差も開いていない緊迫した場面で、攻めたサーブでミスをしてしまいました。
越川さんと小澤くん。
特に小澤くんのサーブミスは13-13の場面からだったので、相手にマッチポイントがいってしまいました。
そこで出てきたサントリーのピンチサーバー米山(弟)に、サービスエースを取られて、ジ・エンド。
小澤くんとヨネタツ。向こうの方が役者が上でした。
サントリーは、執拗にサーブで越川さんを狙ってきており、それを酒井とかがカバーしきれなくて、越川さんがネガティブな感じになってしまい、相手の思惑通りになってしまった感じです。
3月1日からは、「ファイナル6」に入ります。
1位通過のJTは、5ポイントをもらって、4巡目の総当たり戦・全5戦に臨みます。
対戦してのポイント付与はレギュラーラウンドと同様に、
3-0勝ち叉は3-1勝ちで、ポイント3、
3-2勝ちでポイント2、
2-3負けでポイント1、
1-3負け、0-3負けはポイント0
です。
最終戦の勝敗、ポイント獲得状態で、5~7位争いは、呉大会で、0-3負けと1-3負けの連敗をし、大事な2日間をポイント0となった東レが、7位となり、チャレンジマッチに行くことになりました。
「ファイナル6」に残っているのは、
JTサンダーズ(持ちポイント5)
サントリーサンバーズ(持ちポイント4)
豊田合成トレフェルサ(持ちポイント3)
パナソニックパンサーズ(持ちポイント2)
堺ブレイザーズ(持ちポイント1)
ジェイテクトスティングス(持ちポイントなし)
です。
1位通過したJTは、余裕のある日程表になります。
6チームが全部顔を合わせる3月1日は第1試合なので、試合開始時間がキッチリ決まっている。
次週と次々週は、(土)には試合がなく(日)のみ。
「ファイナル6」最終週の3月21日、22日だけ連戦となります。
3月1日(日)は、早速「いわく付き」の豊田合成とあたってしまいますが(苦笑)
3月8日(日)堺ブレイザーズ
3月15日(日)パナソニックパンサーズ
3月21日(土)サントリーサンバーズ
3月22日(日)ジェイテクトスティングス
と回ります。
4月5日(日)のファイナルステージを目指して、「ファイナル6」を1位終了出来るようにしなくてはいけません。
まずは、レギュラーラウンド首位通過を喜び、修正すべき点を修正し、3月1日を迎えましょう!
(文責・ちゃこ)