日曜日”決戦”に向け、ストレート勝ちしたあとのワンシーン(トップ画像説明)
2016-17 Vプレミアリーグ男子、レギュラーラウンド第3レグ 第6戦・東レアローズ戦(2月4日・土曜日 、呉市総合体育館)
JTが登場する前の第1試合。堺ブレイザーズがFC東京に2セット取られた後に3セット連取して、ポイント2取った。
JTサンダーズがファイナル6に進むには、自力で『勝利』を積み上げるしかない。負け=終戦=チャレンジマッチ行きだ。
見せるか!JTサンダーズの底力!
試合結果は、
26-24
25-21
29-27
セットカウント3-0で、勝利、ポイント3、ゲット
今シーズン、東レには1勝もできていなかったのが、ここで勝てたのは大きい!ストレート勝ちしてポイント3取れたことが大きい!
明日の堺ブレイザーズの試合結果如何では、逆転出来る可能性が生まれた!
まだ、終わりじゃない!
スターティングメンバーは、
WS:越川、吉岡
MB:町野、安永
S:深津
OP:ルブリッチ
L:唐川
体調不良でベンチからも外れていた、八子と中島が戻ってきた。
試合開始前の越川さんは、集中高めすぎて、とっても表情が硬かった。第1セット、リードしてセカンドテクニカルタイムアウトを取ったあたりから、ようやく表情が柔らかくなった。
JTが初優勝したシーズン。徹底してやっていたことは、サーブで崩されても精度の高い二段トスを上げて、それをしっかり打って攻撃をすること。二段トスを上げる役目はリベロ酒井の仕事だった。酒井が抜けた昨シーズン、これが出来なくて非常に苦労した。
それを今日は、徹底して越川さんがやっていた。他の人が取りに行っててもボール取り上げる勢いで、二段トスを上げてた。
それと、今日は、センター町野の動きが凄く良かった!町野は東レの富松とマッチアップする形だったが、これが嵌った。全体的に、ブロックが良かった。東レを圧倒してた。
東レの安定したレセプションから繰り出されるセンターの速い攻撃は止めきれてなかったけど(それでもドシャット出来てた時もあった)、レシーブで粘られてもこっちも同じように粘って、自滅しない。ラリー中も非常に集中出来ていて、そこここで東レのレシーブとタメはるファインレシーブがあった。
選手交代は少なかったけど、安永に代わってピンサで出た金子くん、第1セット24-24で吉岡に代わって出て2点決めた八子くん、第2.3セット後衛の吉岡に代わって出た久原くん、皆んな自分のやるべき仕事がんかっていて、しっかりやり切った。
コート内も声出してたけど、控えサークル、ベンチ、観客席が一体となって応援してるな、と思った。
今日は、ルーベに良くトスが回ってたけど、打ち切ってた。そして、センターも適度に使って、的を絞らせなかったのもある。最後のポイントは吉岡のスパイクだったし。
明日、堺ブレイザーズが東レアローズと対戦した後に、JTサンダーズはFC東京と戦う。
今日の試合でFC東京に2セット先取された堺ブレイザーズを、追い詰めていたのは、先週(日)にパナソニックを破ったJTだ。パナ、東レ、と上位陣との対戦を残し、ジェイテクトにJTが負けた時、堺のメンバーは、良かった〜、と思ったに違いない。そこから、パナからポイント3ゲット、とは、思わなかっただろう。今シーズンはパナには2敗で、勝ちを奪えていなかったのだし。
そして、今日の東レ戦ポイント3。明日の第1試合の堺ブレイザーズにどれだけのプレッシャーになるか。
運命の、最終日。最後まで、応援する!声、枯れてるけど。地元の大声援と一緒に、明日も戦い抜こう!
頑張れ!JTサンダーズ!
(ちゃこ)