ＷＢＣ宮崎強化合宿迫る中、大谷翔平欠く侍ジャパンに朗報！神ってる鈴木誠也の四番テスト開始！

「開幕四番」の”重い十字架”に神ってるそのバットが耐えられるかどうか、が春のキャンプで試される（トップ画像説明）

広島は２月１３日、宮崎・日南キャンプで初の紅白戦を行った。

主力組が名を連ねた紅組のオーダーは次のとおり。

一番ショート・田中
二番セカンド・菊池
三番ファースト・松山
四番ライト・鈴木誠也
五番レフト・下水流
六番サード・安部
七番ＤＨ・會澤
八番センター・土生
九番キャッチャー・船越

一、二番と四番に侍ジャパン組の田中、菊池、そして鈴木誠也が入った。

ひろスポ!では昨年の１２月１日に次の記事をアップした。

「神ってる」鈴木誠也は来春のＷＢＣを経て、やがて「四番・誠也、背番号1」になる…
hirospo.com/pickup/34393.html

この記事の中では「シーズン途中で”四番・誠也”となる可能性はある」としたが、修正が必要になってきた。

ロングティやシート打撃で神ってる打球を連発している鈴木誠也は、この日の紅白戦でも２度、強烈な打球をサード方向に放ち、適時打２本。相手が経験の浅い右腕投手二人ではそれも当然の結果で、それでも「しっかり相手投手の球に対応できた」とシンプルなコメントを残した。

このままの勢いなら「シーズン途中」でなく、「開幕四番」も十分に考えられる。それは、何かとマイナスの情報が多い小久保ジャパンにとっても朗報で、２月２３日からの宮崎強化合宿で神ってる打席に国内外の関係者やファンがどよめくことになるだろう。

広島は昨季、開幕四番はルナだったがシーズン終了を待って契約完了となった。新井貴浩も四番を打ったが松山とのツープラトン的な起用法で、「シーズンを通じての四番」は期待しづらい。

広島の国産砲・四番打者で言えば栗原健太（楽天二軍打撃コーチ）が２００８年、０９年、２０１０年、１２年に開幕四番を打っている。

その前が新井貴浩で開幕四番は０３年、０６年、０７年。その前は０１年、０２年の金本知憲法（阪神監督）で、その前が２０００年の前田智徳（プロ野球解説者）、その前が江藤智（巨人一軍打撃コーチ）で、１９９６年から９９年まで４年連続で開幕四番だった。

ちなみに江藤が開幕四番を打ったのは高卒入団７年目、栗原は同じく９年目。今季で高卒５年目の鈴木誠也が開幕四番に座れば、それらを遥かに上回る、文字通り神ってる四番の誕生となる。

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hirospo.com/pickup/35819.html

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