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2017年02月12日
編集部

広島ドラゴンフライズ朝山正悟の3Pで11連勝、ホームでは15連勝、佐古ヘッドコーチは「選手をB1のコートへ立たせたい」

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佐古賢一ヘッドコーチ
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「選手をB1のコートへ立たせたい」という思いを胸にコートに立つ佐古賢一ヘッドコーチ(トップ画像説明)

 

広島ドラゴンフライズは2月12日、広島サンプラザホールで西宮ストークスと対戦、際どい試合を65-64で制して11連勝をマークした。ホームゲームは15連勝。

B.LEAGUE B2西地区では首位を行く島根スサノオマジックが12連勝と同じく勢いがある。広島ドラゴンフライズと島根スサノオマジックはともに30勝6敗で、勝率8割3分3厘は東地区、中地区の首位チームよりも上を行く。

また西地区3位にぴたりとつけていた熊本ヴォルターズはこの日、東京エクセレンスに89-109のスコアで敗れて28勝8敗、勝率7割7分8厘と半歩後退した。

前半を終えて34-33。大接戦の様相で迎えた第3クォーター、16-17で50-50のまま最終クォーターへ。

さらに目まぐるしくリードが入れ替わる展開となり残り4分17秒で西宮ストークス#14ヴァンデンバーグがインサイドで再逆転のアンドワンを獲得。ボーナスショットは外すもここでリード。

だが、タフな状況になるほどに集中力を発揮するのが今の広島ドラゴンフライズ。残り3分20秒で朝山正悟が同点の3P、さらに勝ち越しの3Pも沈めて、4508人が詰めかけた前日に負けない大歓声がアリーナに交錯!田中成也も3Pを決めて6点リード。このあと相手の猛反撃をなんとかしのいでクラブレコード更新の11連勝をマークした。

B.LEAGUE B2 第18節
広島ドラゴンフライズ65-64西宮ストークス
1Q:15-13
2Q:19-20
3Q:16-17
4Q:15-14
今シーズン成績:30勝6敗(
マンオブザマッチ:#2朝山正悟
会場:広島サンプラザホール
入場者数:1670人

【スターター】
広島:#2朝山正悟、#7坂田央、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也

西宮:#0谷口 淳、#9谷 直樹、#13道原紀晃、#14ジョーダン・ヴァンデンバーグ、#19梁川禎浩

【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#2朝山正悟 17点
#5山田大治12点

◆リバウンド
#21コナー・ラマート8リバウンド
#12ダニエル・ディロン5リバウンド

◆アシスト
#12ダニエル・ディロン6アシスト

西宮ストークス
◆得点
#14ジョーダン・ヴァンデンバーグ12点
#9谷 直樹 11点
#15ラリー・オーウェンス11点
#4ドゥレイロン・バーンズ10点

◆リバウンド
#15ラリー・オーウェンス 9リバウンド
#14ジョーダン・ヴァンデンバーグ 7リバウンド
#27石塚 裕也5リバウンド

広島ドラゴンフライズ・佐古賢一HCコメント

今日は我慢のバスケットだった。西宮のアグレッシブなリバウンドとボールプッシュに押し込まれる時間帯が長かった。40分間、終始がっぷり四ツに組んだ状態で、大きなリードも取れなかった。

ディフェンスではしっかりと頑張ることができたが、オフェンスではシュートアテンプトが今季ワーストのような数字で、あまり褒められる部分はないようなタフなゲームをしっかりと勝ち切ることができたことが何より大事。選手達が毎ゲームにしっかりとフォーカスができているし、ある種のプライドのようなものも出てきている。

今シーズンからゲーム後のハイタッチに選手と共に回っているが、チーム創設以来のファンの思い、熱意、期待の高まりを直接感じることができるし、昨日、今日を一つのスタートとして、ドラゴンフライズの新たな歴史を作るという気持ちになった。3年間支えて頂いているファンのため、そして選手をB1のコートに立たせたいという思いも強いので、残りゲームしっかりと結果を残したい。

朝山正悟コメント

昨日、今日と非常にタフなゲームになったが、昨日と今日で違ったのは第4Qの大事なところで追う展開になってしまったこと。全体を通してディフェンスの時間帯が長く、重いバスケットになった。第4Qの3Pを決めた部分は自分が決めてやろう、あのタイミングしかないと思って打った。結果的に入って良かった。

今日は勝負がかかったところで決めきれ、勝負所でチームをひっぱり勝つことができ昨日以上に満足している。ホームでは絶対に負けないという強い気持ちでチーム全員戦っているので、面白いゲームをみせて、お客さんには満足して帰ってもらえるように頑張っていきたい。

山田大治コメント

オフェンス回数が少なく常にディフェンスをしているような感覚だった。今日は苦しい展開になっても最後まで諦めず、勝負どころで朝山、田中が3Pを決めて、勝つことができた。個人としてはあのような展開でも負ける気はしなかったし、常に自分が決めてやろうという気持ちで楽しんでプレイしている。タフなゲームを連勝できて、チームの雰囲気も非常に良いし、このいい流れを続けてプレーオフまでいきたい。

西宮ストークス・髙橋哲也HCコメント

結果としては非常に残念。FGの成功率が33%とオフェンスがあまりうまくいかなかった。これからシーズン残りのゲームがあるので、自分たちの得点のできるできる形を練習して、試合で実行していきたい。2連敗というのは痛い連敗であることは間違いないが、自分たちがステップアップしていくための課題が出たことは前向きに捉えたい。

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