広島ドラゴンフライズ、イケメン3銃士のひとり、坂田央選手(右)は12得点5リバウンドで、山田大治選手も11得点でチームの勝利に貢献(トップ画像説明)
広島ドラゴンフライズは3月12日、広島市西区の広島サンプラザホールで岩手ビッグブルズと対戦、98-66の大差をつけて前日に続いて相手を圧倒、交流戦を3連勝という形で終えた。
広島ドラゴンフライズは前日の岩手ビッグブルズ戦で実に24試合ぶりに失点を50点台に抑えたが、今度は1月22日の福島ファイヤーボンズ戦で100得点して以来の90得点以上となった。
しかし広島ドラゴンフライズの最大のライバル、島根スサノオマジックも信州ブレイブウォリアーズに77-58で勝ってとうとう連勝は20に伸びた。その結果島根スサノオマジックのB2西地区優勝マジックは先週より2つ減って14に、プレーオフ進出マジックも2つ減って13になった。
広島ドラゴンフライズは3月17日(金)、18日(土)に広島サンプラザホールでB2西地区3位の熊本ヴォルターズと対戦。そのあと香川ファイブアローズとの対戦を挟み、4月1日(土)2日(日)は敵地で島根スサノオマジックと激突する。
B.LEAGUE B2 第22節
広島ドラゴンフライズ98-66岩手ビッグブルズ
1Q:21-6
2Q:28-9
3Q:15-23
4Q:34-28
今シーズン成績:35勝9敗
マンオブザマッチ:#5山田大治
会場:広島サンプラザホール
入場者数:1323人
【スターター】
広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也
岩手:#5千葉慎也、#13小原良公、#21澤口 誠、#24ドナルド・ローソン、#68永田晃司
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#0アジーズ・エンダイ 16点
#12ダニエル・ディロン 16点
#7坂田央 12点
#5山田大治 11点
#11北川弘 10点
#21コナー・ラマート 10点
◆リバウンド
#21コナー・ラマート 12リバウンド
#0アジーズ・エンダイ 8リバウンド
#12ダニエル・ディロン 6リバウンド
#7坂田央 5リバウンド
岩手ビッグブルズ
◆得点
#3澁田怜音 12点
#68永田晃司 12点
◆リバウンド
#24ドナルド・ローソン 12リバウンド
広島ドラゴンフライズ・佐古賢一HCコメント
今日は前半高い集中力で、良いディフェンスから良いオフェンスにつなげることができた。前半はシュート確率も良かったが、3Qの出だしで受けてしまった部分は改善が必要。シックスマン以降の選手を長くプレイさせられたことで来週に良いコンディションを持ち込めると思う。
広島は日替わりで活躍する選手が出て来るところは相手にとって脅威を与えられる部分。接戦に持ち込むことを恐れずにプレイできるようになったのは交流戦での大きな収穫といえる。久しぶりの週末連勝をホームで出来て、来週の大一番に良い流れをつくることができた、金曜日に全てを出し切って勝ちたい!
#2朝山正悟コメント
この2日間は全体的には良い試合ができた。長い交流戦の中でより明確に自分たちが目標にしないといけないバスケットがみえた。個人的には年明けから少しギアを上げてプレイできていて、調子も良い。大事な時期がこれから来るが、自分たちの足元をしっかりと見ながら、いい雰囲気をもったまま戦いたい。
#7坂田央コメント
今日は良いところでパスが来たので得点することができた。自分よりも大きな相手とマッチアップすることになると思うので、当たり負けしないように頑張りたい。一つ一つを積み上げていくために、やるべきことをやるだけです。
岩手ビッグブルズ・上田康徳HCコメント
今日のゲームは出だしから広島の集中したディフェンスにフラストレーションが溜まりうまくいかない時間帯が続いて、前半でゲームが決まってしまった。後半は最後まであきらめずに戦ってくれたことは選手を評価できるが、出だしからしっかりと戦わないといけない。自分たちのバスケットをやらせてもらえない時間帯にいかに頑張るのかを見つめ直して、改善していきたい。