サンフレッチェ広島とそのクラブパートナーとしての活動を続ける福山大学(広島県福山市東村町字三蔵985-1、学長:松田文子)では4月13日、経済学科内・教育提携講座「スポーツマネジメント論」を開講した。開講時期は、2017年4月から7月(前期)。
あいさつする尾田温俊経済学部長
冒頭、尾田温俊経済学部長があいさつ。超高齢化、少子化社会におけるスポーツ、健康産業のニーズの急激な高まりと、それに対応すべく人材の育成に向けてはスポーツビシネスの現場の生の声から学ぶことは非常に有意義であり、スポーツマネジメント・ビジネスにかかわるフィールドにフレキシブルに対応できる力を、15回のオムニバス形式講義で養っていくことが確認された。
第1回のこの日の講義には、サンフレッチェ広島アンバサダーの森崎浩司さん、同じくサンフレッチェ広島OBでイベントなどを通じてサポーターとクラブの橋渡しを続ける中島浩司さん、中島さんとイベント企画を展開する株式会社ベアフットの奥大地さんが登場!大講義室が”大入り”となる盛況ぶりだった。
「そうか、Jリーグ誕生のころ、みなさんまだ生まれていませんね」と苦笑い?の森崎浩司さん
熱心に耳を傾ける
レポートも
「タイガースの街」大阪でJリーガーを目指すきっかけとなった出来事などについて熱弁をふるう中島浩司さん(左)
第1回から講義は熱いものになった
サンフレッチェ広島×福山大学「スポーツマネジメント論」の開催に向け準備を進めてきた福山大学サッカー部監督の吉田卓史准教授
吉田准教授の話
本日無事「スポーツマネジメント論」を開講することができました。本講義は、スポーツに関わる様々な職種の皆様に来ていただき、現場の生の声を学生に届けていただく準備をしてまいりました。本日は森崎浩司、中島浩司両選手を講師に招き学生たちに熱いメッセージを送っていただきました。受講生も約200名と盛況で初回にふさわしいものとなりました。今後も続々と素晴らしいゲストの講義を学生ともども楽しみにしています。
そして本講義をきっかけにスポーツに携わる学生が多く誕生することを期待されています。
最後に本講義を開催するにあたりサンフレッチェ広島のご支援ご協力に感謝申し上げます。
福山大学キャンパス