「カムバック」ならず、の会見に臨む佐古賢一氏(左)と広島ドラゴンフライズ後援会の山坂哲郎会長(トップ画像説明)
広島ドラゴンフライズ後援会(山坂哲郎会長)は6月10日、「佐古賢一氏をカムバックさせる」署名活動によって午後7時前までの時点で10万712名の署名を集めたことを発表した。
また、山坂会長は集まった署名を直接、佐古賢一氏に示したのちに、同後援会の岸房康行理事、吉川滋事務局長、樋口健理事、松田哲也副会長とともに広島市中区のホテルで会見に臨み、署名活動の結果も併せてヘッドコーチ辞任の再考を本人に促したが翻意できなかったことを発表した。
その後、佐古氏が自身の言葉で今回の件についての思いや今後について語った。その中で、将来的にもう一度、広島に戻ってくる機会があるならば、「B1優勝」を成し遂げたいという大きな夢も語られた。
会見で涙をこらえる佐古賢一氏
同書名活動は 5月30日の退団発表を受け、6月2日にスタートした。当初は難しいと思われた「10万」という数字については、電子署名も呼びかけながら、同後援会が中心になって集めた。6月10日になっても10万筆には届いていなかったがその数は時間とともに増え、今後もさらに加算される見込みだ。
会見の詳細は別途、ひろスポ!で報じる予定。