画像はマツダスタジアムで開催された98回大会開会式の模様
第99回全国高校野球選手権広島大会の組み合わせ抽選会が6月24日、広島市中区のもみじ銀行本店であった。7月8日にマツダスタジアムである開幕戦は、昨夏ベスト4の崇徳と広島工の好カードに決まった。広島工は2年連続で開幕試合に臨む。
選手宣誓は予備抽選で1番を引いた宮島工の河村康宏主将(3年)が務める。
大会には93校90チームが参加して、7月25日にはマツダスタジアムで決勝戦が行われる予定。
なお、マツダスタジアムでの開催は今年もわずかに2試合だけ。
組み合わせ注目点
大会3連覇を狙う新庄はクジ運に恵まれた。春の県大会ベスト8の高陽東が「反対側」にいる以外、「春ベスト8」も「昨夏のベスト8」も不在のブロックに入った。順当勝ちすればベスト4、だ。
昨夏、準優勝の如水館は春の県大会でベスト4止まり。3回戦で昨夏ベスト8の宮島工と当たる可能性がある。
昨夏ベスト4の広陵は春の県大会決勝で新庄に敗れたがリベンジするなら決勝まで勝ち進むしかない。ただ、初戦でいきなり崇徳と広島工の勝者と当たる。相手は2戦目、難しい戦いを強いられそうだ。
センバツで旋風を巻き起こした市立呉は春の県大会ベスト8でシードされ、春ベスト4、昨夏ベスト8の西条農のいるブロックに入った。昨夏ベスト8の広島商と3回戦で当たる可能性がある。