2017-18Vプレミアリーグ男子、レギュラーラウンド第1レグ 第5戦・堺ブレイザーズ戦(11月5日・日曜日、福井県営体育館)
ここまで、2勝2敗のJTサンダーズ。昨日はパナに完敗し、悔しい思いをしたはず。その思いを今日の試合に出せるか?
相手は、今シーズンまだ勝ちがない堺ブレイザーズ。相手も必死なハズ!
さあ!
試合結果は?
25-23
31-29
25-12
セットカウント3-0で、勝ちました!ポイント3をゲット!そして白星先行です。
今日は、ベテラン町野をベンチから下げ、安永がベンチ入り。
スターティングメンバーは、
WS:山本、吉岡
MB:中島、筧本
OP:エドガー
S:深津
L:井上航
第1セット ピンサで八子
第2セット ピンサで金子、24-23で山本→久原
第3セットのラストで、深津→金子、山本→井上慎一郎
ビスコ監督の、今ベストなメンバーで戦う、コンセプト通りの戦いが出来たと思います。
堺ブレイザーズは、2年目の高野が故障でベンチアウト。練習も出来ない状態とのこと。グラチャンで無謀なMB→OPというポジション交代をやらされた出来田は絶不調。(JTの山本将平の不調も、少なからずグラチャンの影響はあると思いますが)
対戦前には、得点獲得2位のエドガー(JT)vs3位のウォレス(堺)にも注目が集まっていましたが、試合後の表情は対称的でしたね。明と暗、って感じ。
第1セットは、序盤からJTがジリジリとリードを広げていき、最大4点リードがあった。ピンサ内藤のサーブがアウトと一旦コールされたけど、チャレンジでサービスエースとなり、20-19。もう1本いいサーブされて、20-20に。その後も追い縋られますが、リードは許さず、25-23で勝ちきりました。
昨日と比べて、ショーヘイ、ヨシオのレセプションが格段に良い。余裕あるセットアップでいってることもあるのか、エドガー絶好調!ブロックも良い!
そして、負けられない堺の驚異的な粘りにあった、第2セット。
序盤、中盤、終盤も2点以上の差がつかないシーソーゲーム。24-24以降は、JT、JT、堺、堺、堺とセットポイントも目まぐるしく移動。両外国人の打ち合いになりましたが、29-29からショーヘイのアタックでセットポイントを握ったJTが、最後に、堺ウォレスをシャットアウトし(ブロックしたのはショーヘイ)、31-29でこのセットを取りました。
第3セットは、堺は集中力が切れてしまったのか、3-3から一気に試合が動くと、あっという間に8-4。22-11と、大凡プレミアの試合では見られない点差になり、JTはここで良い意味での経験値を積むということで、S金子にスイッチ。ショーヘイのサーブのところで井上慎一郎も出場。金子はブロックでも魅せました。井上慎一郎も初アタック!
堺は、ここまで全敗だということもあるし、故障者も出ていて、雰囲気が悪いんでしょうが、コート内が異様に暗い。声が出てない。
ミスをした選手が下を向く。更にミスをする。ウォレスが暗い。
会場は、コートの声も良く聞こえる(第2試合のパナvs合成に比べて、観客が少ないこともあるかも、ですが)んだけど、殆どJTの選手の声ばっかし。チームメイトを鼓舞する声や任せろとか、本当に良く声が聞こえました。エドガーの英語も、ね。
前日の敗戦の後、皆でミーティングの時に、もう一度戦う力というか向かっていく気持ちを出そう、と再確認した、と試合後のインタビューで深津主将が言ってました。エドガーも同じことを言ってました。
第1レグは、残り2戦。来週は、北海道大会。広島在住のJTサンダーズは移動が大変(カープもそうですが)なので、それも負担になる第1レグだと思いますが、2レグ以降にはホームゲームも入ってきます。この2戦を戦いきって、良い状態で2レグに入りたいです。
現在、3勝のチームが3チームあり、ポイント差で、JTサンダーズは5位です。来週は、ジェイテクトと東レ。
頑張れ!
JTサンダーズ!
(ちゃこ)