サンフレッチェ広島、J1残留をかけた明治安田生命J1リーグ第33節、FC東京戦午後1時キックオフ…
その3時間前のエディオンスタジアム広島のピッチです。
前節、アウェーのヴィッセル神戸戦で劇的勝利。残り2戦。自力でのJ1残留が可能な状況になりました。
1点すら遠かったチームが前節、なぜ2-1のスコアで勝てたのか?
クラブ関係者もサンフレイレブンも、サポーターの熱い応援のおかげです、と話します。あの日の応援はまさに紫のエネルギーの塊でした。
前節、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場に集結したサンフレサポ
ヴィッセル神戸戦の翌日、広島市内でサッカーファミリータウンミーティングが開催されました。日本サッカー協会が全国を巡回して地元のサッカー協会関係者らと意見交換するもので、田嶋幸三会長と直接、関係者がやりとりする場も設けられました。
その中で田嶋会長がこんな話をしていました。
「みなさんと(国内トップのフル代表までは)繋がっている。日本協会とみんな繋がっている。天皇杯皇后杯も繋がっています」
映し出された映像には「日本代表は彼らではありません。私たちそのものです」とありました。
広島県サッカーファミリーミーティングで講演する田嶋会長
そうです、サンフレッチェ広島もまた「私たちそのもの」です。
そして、スポーツでもっと幸せな広島へ…
その無数の声を感じながら、もうすぐサンフレッチェ広島イレブンがピッチに立ちます。
アストラムラインで来ました、きのうはカープでした、サンフレもカープも僕たちの夢のような存在です…