フランスアは”投げること”以外に課題いろいろ…(トップ画像)
5月26日 ●6-7中日、マツダスタジアム
通算27勝16敗1分け(2位DeNAに5差)
14時開始・3時55分、3万1366人
相手先発 〇ガルシア6回8安打3失点(自責1)
本塁打 なし
出場登録 フランスア
登録抹消 カンポス
一番ショート田中
二番セカンド菊池
三番レフトバティスタ
四番ライト鈴木
五番エルドレッド
六番キャッチャー會澤
七番センター野間
八番サード美間
九番ピッチャー●フランスア4回5安打3失点(自責3)(1試合1敗)
アドゥア
一岡
ジャクソン
藤井皓(今季初登板)
中日のガルシアはこの試合前までリーグトップの防御率1・71。4月22日のナゴヤドームでは広島打線を7回4安打2失点、奪った三振10個。失点はバティスタのソロとエルドレッドの適時二塁打によるもので、ガルシアの被本塁打はこの1本だけ。
…ということで広島打線はバティスタ、鈴木、エルドレッドのクリーンアップ。この並びは丸が離脱したあと、今回が3度目。
…その結果は…
3人合わせて打点ゼロ。
その替わりに…
0対3の四回には二死満塁で代打・新井が2点タイムリー。
4対2の六回には代打・下水流の内野安打でまた1点差。
7対3の八回には野間が2号ソロを放ち、九回には中日・田島から代打・松山が適時二塁打して6対7まで詰め寄った。
野間は六回の第3打席でガルシアの真っ直ぐをとらえて左翼線へ二塁打。さらに岩瀬の変化球を右翼越えに持っていった。
野間はバット軌道を最短にして、真っ直ぐは上から叩く。真っ直ぐのタイミングで待ち、変化球は前でさばく。シンプルに打法を変えて、この日も相手先発が左腕でもスタメンに名を連ねた。
練習生から3年8カ月でマツダスタジアムのマウンドに立ったフランスアは152キロの快速球には大きな魅力が感じられるが、”ただ投げている”感は否めず。二回にはみえみえのスクイズでエラーを犯すなどして4回で”投げ止め”。即日、二軍降格が決まった。
なお、丸が九回、バティスタの代打で復帰後、初登場。結果は空振り三振だった。