就任後、初めてとなる合宿を終えた尺野将太ヘッドコーチ(トップ画像、左)
広島ドラゴンフライズが8月25日、福山市の福山市立大学体育館で行っていた一次合宿を打ち上げた。
未発表の新外国籍選手を除く現在のメンバーは10人でそのうち6人がB1を経験した新加入選手。そのためコミュニケーション重視に力点が置かれ、さらにはスタンダードなプレーをしっかりB1レベルに固める作業が続けられた。
尺野将太ヘッドコーチの話
僕たちは速い展開のバスケットを目指しています。今年はいろいろなタイプの選手が揃っています。それぞれが速い展開で、オフェンスでアグレッシブに持ち味を発揮できるように、今回の合宿も含めていろいろこちらで考えていければいいなと思っています。
僕も1年目ですしメンバーも大きく入れ替わっています。選手同士もこの選手は何が得意だとか、どういうプレーがしたいのかというの探りながらやって、今はいいコミュニケーションが取れています。アーリーカップがありますので、それまでにはある程度チームのコミュニケーションがしっかりとれているようにと、そう考えています。
シースンに入れば波が絶対、出てきます。その波をどう小さくしたり乗り越えていくか。そういう話は練習でもしています。リーダーシップを発揮する選手、点を取る選手がひとり、ふたりに偏るとその選手に何かあれば大きく崩れることにもなりかねません。リーダーシップであったり、みんなに声をかけるところなども含めて、ひとりひとりがしっかりやってくれること。それが波を少なくできる方策だと考えます。今はそれがよくできています。僕が求めなくても、選手の側から出てくるような雰囲気もありますね。
練習内容もだんだんハードに…
チームはこのあと、短期トーナメントカップ戦、B.LEAGUE EARLY CUP 2018(9月7日から9日、島根県の松江市総合体育館)に参戦。
東広島市での2次合宿とプレシーズンゲーム2試合で仕上げて9月28日の開幕戦(対愛媛オレンジバイキングス戦、愛媛県・松山市総合コミュニティーセンター)に臨む。
プレシーズンゲーム
チケット情報
hiroshimadragonflies.com/news/preseason18/
志賀レイクスターズ戦
9月15日(土)午後2時TIP OFF、東広島運動公園体育館
西宮ストークス戦
9月23日(日)午後2時TIP OFF、広島県立三次公園アリーナ