注目の北川弘ｖｓ岡本飛龍、広島ドラゴンフライズが宿敵・島根スサノオマジックに先勝！

2018年10月28日: 編集部

トップ画像はフライガールズ、ハロウィンバージョン

広島ドラゴンフライズは１０月２７日、鳥取県の米子産業体育館で島根スサノオマジックと対戦、第２クォーター10－22で前半を29－43で折り返したが、得意の第３クォーターを29-15で取り同点に持ちこむと、最終クォーターを制して76－69のスコアで第6節 GAME1をモノにした。

広島ドラゴンフライズは9勝1敗で西地区首位をキープ。島根スサノオマジックは6勝4敗で3位は変わらず。前節で広島ドラゴンフライズを破った熊本ヴォルターズも青森ワッツに快勝して8勝2敗で首位をうかがう位置にいる。

B2第6節 GAME1
広島ドラゴンフライズ76-69島根スサノオマジック
1Q:19-21
2Q:10-22
3Q:29-15
4Q:18-11
入場者数：1,051人
シーズン成績：9勝1敗

【スターター】
広島：#0ジャマリ・トレイラー、#2朝山正悟、#3岡本飛竜、#12エリック・トンプソン、#24田中成也

島根：#0佐藤公威、#6北川弘、#8グレゴリー・エチュニケ、#18相馬卓弥、#25ロスコ・アレン

前節、熊本ヴォルターズ戦では最大22点差をつけられたが第4クォーターで追いつきさらには延長戦にまで持ち込んだ広島ドラゴンフライズ。

そこから中２日でのアウェー戦。昨季まで、広島ドラゴンフライズで司令塔を務めた北川弘と、島根スサノオマジックに昨季まで所属していた岡本飛龍。ふたりがともにスターターに名を連ね、注目のポイントガード対決が実現した。

第１クォーター、先に3Ｐを決めたのは北川弘で残り6：01、4-9に。ジャマリ・トレイラーの活躍などで、広島ドラゴンフライズも反撃。残り3：45で岡本飛龍がアウトサイドから沈めて13-16。朝山正悟の2P、小澤智将のフリースロー、村上駿斗のレイアップも決まったが追いつくことはできず、19-21。

第２クォーター、残り2：39で23－43。島根スサノオマジックの動きに対応しきれず、前節同様、また20点のビハインド…朝山正悟の3Pなどで食い下がるが29-43で前半終了…

第３クォーター開始早々、田中成也が3Pを沈めて反撃のノロシを上げた。その後は島根スサノオマジックも粘り10点前後のリードを守り切ろうするが、残り5：33で岡本飛龍の3Pが決まり50－44。さらに50－50と追いついたあとは、北川弘の3Pなどでリードを許したが、小澤智将のブザービーター3Pで58-58として最終クォーターへ。

最終クォーター、残り8:01で62-60。残り6:38で68-60。残り3:10で75-63。オフェンス面での修正が効いて、ターンオーバーから得点を重ね、広島ドラゴンフライズが今季、最も得意とする逆転勝ちに持ち込んだ。

ジャマリ・トレイラーはプレイタイム38：55で23得点、岡本飛龍は同34：46で8得点6アシスト、１ティール。北川弘は同32：56で10得点1アシスト。

岡本飛龍はB2スティールランキング第2位、アシストランキング第３位。北川弘は同フリースロー成功率ランキング第3位。

主なスタッツ
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#0ジャマリ・トレイラー 23点
#2朝山正悟16点
#12エリック・トンプソン12点
◆リバウンド
#12エリック・トンプソン 13リバウンド
◆アシスト
#3岡本飛竜6アシスト
◆ブロックショット
#0ジャマリ・トレイラー5ブロック

島根スサノオマジック
◆得点
#25ロスコ・アレン22点
#8グレゴリー・エチュニケ 12点
#6北川弘10点
◆アシスト
#18相馬卓弥9アシスト
#25ロスコ・アレン7アシスト
◆リバウンド
#25ロスコ・アレン14リバウンド

広島ドラゴンフライズ・尺野将太ヘッドコーチ
「前半はオフェンスが上手くいかず島根に走られる展開が続いた。後半はオフェンスが機能しボールと人がよく動いた。オフェンスの修正が上手く出来た事が今日のポイントだと思う。明日島根は絶対連敗しないと強い気持ちでくると思う。受けにならず序盤からしっかりとプレーをしていきたい」

島根スサノオマジック・鈴木裕之ヘッドコーチ
「前半は特にディフェンスから我慢強くバスケットが出来ていた。後半はターンオーバーから走られる事が増え、攻撃ではアウトサイド中心になってしまった。ゲームの組み立て方、詰め方をチームで学んでいきたい」

シェアしてお友達にもこのニュースを教えよう！

ひろスポ！の情報を逃さずチェック！: ※SSL暗号化通信で登録します。
※メルマガはいつでも解除出来ます。