トップ画像は日本シリーズ終了後の2018年11月5日に中国新聞に掲載された全面広告の中の、もみじ銀行広告
顔なじみの担当記者らに囲まれて、11月30日というギリギリのタイミング(優勝旅行前)で丸が巨人行きを決めた理由、カープファンへの思いなどを語った。
その中でこんな話も出た。
「新井さんから、移籍するのは寂しいけど、オレはまあお前の味方だからどこに行っても応援しているし頑張れ、という言葉は…様々な方から頂いたので…」
阪神のユニホームで”帰ってきた”旧広島市民球場で、カープファンから”そこまで言うか”という言葉を浴びせられ、そしてマツダスタジアムではリーグ3連覇の”魂”となった「新井さん」から、そういうふうに言われたことを、なぜ丸はわざわざ強調した?のか。
ちなみに、新井の阪神FA移籍の時、ファンは「広島ひと筋」と言ったじゃないか、と怒ったが、あるスポ―ツ紙記者が本人の意図とは別に勝手にそういう仕立ての記事を書いただけ、だ。
そうメディアの報じ方が選手の人生をも左右する。
今回で言えば、”そこ”にはメディアが報じない負の要素が「新井さん」の時も今もある、ということではないか?
その答えは1年後の菊池、さらには”東海系”の田中の次なる決断で、何度でもはっきりするだろう、何度でも…
ひろスポ!関連情報
以下、ひろスポ!よりさらに”深い”携帯サイト「田辺一球広島魂」より冒頭部分抜粋
「新井さんから、移籍するのは寂しいけど、オレはまあお前の味方だからどこに行っても応援しているし頑張れ、という言葉は…様々な方から頂いたので…」
顔なじみの記者らに囲まれてそう話す時、丸の声が“泣きそう”になった。
会見の大広間は用意されず、薄暗い駐車場で目の前にガンマイクが並んだ。足元は黒いアスファルト。殺風景な壁とスプリンクラーむき出しの天井。これがリーグ3連覇の立役者、一世を風靡した菊池・丸・田中広輔とのトリオ解消のエンディング、球団史上初の2年連続MVPに用意されたラストシーンだった。
「一日の中でも残る残らない、自問自答を繰り返しているような毎日だった」と丸は言った。そうなら、あの時と同じだ。
新井貴浩の時と…
2007年10月4日。高校生ドラフト3巡目で指名された丸は母校の千葉経大附属高校で苑田スカウト部長の指名あいさつを受けた…
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