画像は2018年12月30日の青森ワッツ戦(広島サンプラザホール)でマンオブザマッチに選ばれた朝山正悟、年をまたいでベテランの活躍がチームの快進撃を支えている
B.LEAGUE、B2の西地区で首位を行く広島ドラゴンフライズは1月17日、長野県千曲市のことぶきアリーナ千曲で前節までB2全18チーム中最高勝率の信州ブレイブウォリアーズと対戦した。
前半を36-44で折り返し第3クォーターは23-16。59-60で最終クォーターに突入すると、残り6:25で6点のビハインドを背負ったが、そこからまた粘り強く戦って残り1:08、朝山正悟の3Pでついに72-71。
しかし朝山正悟のファウルで相手にボーナススローが与えられ、残り49秒で72-73。どちらに転んでもおかしくない展開の中、試合を決めたのも朝山正悟。残り10秒でアウトサイドから確実に沈めてこれで74-73。際どいゲームをまたしてもモノにした広島ドラゴンフライズは8連勝をマークした。通算成績は24勝8敗で勝率・750。
信州ブレイブウォリアーズは前節のFイーグルス名古屋戦と合わせて痛恨の連敗となり26勝6敗で勝率・813。
B2西地区2位の熊本ヴォルターズは84-67で群馬クレインサンダーズに快勝、同3位の島根スサノオマジックも茨城ロボッツに86-78で勝ったため、それぞれのゲーム差1は変わらない。
B2第18節GAME1
広島ドラゴンフライズ 75-73 信州ブレイブウォリアーズ
1Q:23-24
2Q:13-20
3Q:23-16
4Q:16-13
入場者数: 1,013人
対戦成績:24勝8敗
【スターター】
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#2朝山正悟、#3岡本飛竜、#12エリック・トンプソン、#24田中成也
信州:#5武井弘明、#11石川海斗、#12栗原ルイス、#50ウェイン・マーシャル、#55アンソニー・マクヘンリー
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#2朝山正悟 31点
#0ジャマリ・トレイラー 16点
#12エリック・トンプソン16点
◆リバウンド
#0ジャマリ・トレイラー 23リバウンド
#12エリック・トンプソン8リバウンド
◆アシスト
#3岡本飛竜6アシスト
信州ブレイブウォリアーズ
◆得点
#19大崎裕太19点
#50ウェイン・マーシャル14点
#12栗原ルイス13点
#55アンソニー・マクヘンリー 12点
◆リバウンド
#50ウェイン・マーシャル11リバウンド
#55アンソニー・マクヘンリー 10リバウンド
広島ドラゴンフライズ・尺野将太ヘッドコーチ
「選手達が勝つ事と自分達のやるべきディフェンスに40分間集中し、同じ方向に向かってハッスルしてくれた。きょうは選手達の勝ちたい気持ちと、選手の力で勝ち取った勝利。この勝利に満足せずあすも勝ちきれるように今日の修正すべき点と相手にアジャストするところをもう一度考えたい」
信州ブレイブウォリアーズ・マイケル勝久ヘッドコーチ
「とても悔しい敗戦。いつもチームで徹底している事、一つ一つのやるべき事を40分間出来なかった。きょうの勝つべき試合を落としこういう非常に悔しい結果になる。あすもタフな試合になるが今日よりも成長した姿を見せたい」