タイム走で外側(画像右半分)を走る選手が現在、チーム内でトップコンディショングループ、さすがは稲垣、若手らの背後にきっちりつけている…この中でちょっと”やばい”のは…(1月17日撮影)
サンフレッチェ広島は1月18日、広島市安佐南区の広島広域公園でおよそ2時間、コンディショニングとフィジカル中心の全体練習を行った。
1月15日から始まった広島での練習はこれで終了。19日はオフ。20日にはタイのバンコクに移動して1次キャンプを行う。2月2日帰国予定。キャンプ地は、バンコク・ゴルフリゾート&スパにあるル メルディアン・スワンナプーム。
タイキャンプに向けて城福浩監督は次のように語った。
(ここまでは)個人のコンディションをしっかり把握してグルーピングして段階的に上げていくということで、これはできたと思います。タイに行って暑い気候に慣れるまで一日二日はどうしても上げられないので、きのう、きょうと多少(強度を)上げました。プランどおりですね。(調整中の)パトリック以外はスタートから一緒にできる状況になりました。
(タイでは)コンディションを2ランク上げたいと思います。きょう一番外を走っていたメンバーが同じタイムで長い距離を走れるように。その内側を走っていた選手がきょうの外側を走れるようには最低限しないと。
あとはゲームの中で各々の特徴を我々も把握するし、選手同士も把握していく。その中で後半では選手選考もやっていければいいかなと思っています。
選手の競争の中に(戦術の)落とし込みも入れ込んでいきます。ハードにやるものと、しっかり息を整えながらやるももと、あるいは映像も、ということになります。ずっと上げているとこわれちゃうので…緩急をつけてクールダウンの中でしっかり落とし込み、あとは激しい中でポジションを争う。メリハリはつけたいと思っています。