画像は当日券を求めて列を作るサポーター
なでしこリーグ2部を目指す2019プレナスチャレンジリーグが4月14日、全国6会場で開幕した。
広島市西区のコカ・コーラボトラーズジャパン広島スタジアムでは広島信用金庫サポーティングマッチのアンジュヴィオレ広島対NGUラブリッジ名古屋が開催された。
スタンドに集まった1,214のサポーターからはピッチに熱い声援が送られた。
試合は前半16分、FW岸野早奈のゴールでアンジュヴィオレ広島が先制した。しかし、その4分後に同点にされると前半終了間際に勝ち越され、後半にも1点を失ってホーム開幕戦白星を逃した。
岸野早奈選手の話
相手が前に出ていたので、いいボールが来て後は流し込むだけでした。試合中も自分の名前を呼んでいただいたり、応援が力になりました。次は勝てるように、みなさんの応援をパワーに変えて、点を取って絶対にみんなで笑いたいと思います。
アンジュヴィオレ広島スターター
GK 田中幸奈
DF 石川詩織、恒益奉実、齊藤仁美
MF 川野紗季、小松未奈、赤嶺美月、神田若帆、近藤あすか
FW 岸野早奈、川崎咲耶
プレナスチャレンジリーグは12チームをEASTとWESTに分け、3回戦総当たり(全15節)のリーグ戦を行ったあと、EAST・WESTの各1位と2位、3位と4位、5位と6位によるプレーオフを行う。
1位のチームは次シーズン、なでしこリーグ2部へ昇格する。2位のチームは2部の9位チームとの入れ替え戦に臨む。
また、12位のチームは参入決定戦1位チームと、11位のチームは参入決定戦2位チームとの入れ替え戦に臨む。
アンジュヴィオレ広島はWESTに所属。次節4月20日(土)は、三次市のみよし運動公園陸上競技場でセレッソ大阪ガールズと対戦する。セレッソ大阪ガールズはほとんどの、メンバーがティーンエイジャー。