画像はスーパーゴールを決めて右手を突き上げる#18前原 翼
天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会が5月25日、開幕した。J1、J2の各クラブや都道府県代表など88チームが来年1月1日の決勝の舞台を目指す。
広島では5月26日にSRC広島と鹿屋体育大学の対戦する1回戦が西区のコカ・コーラボトラーズジャパン広島スタジアムで開催される。キックオフは午後1時5分、開門は午前11時。
SRC広島は4年連続6度目の出場でまずは鹿屋体育大学戦、必勝を期す。
勝てば7月にJ1の名古屋グランパスと対戦する。前々回、やはり2回戦で対戦して0-6のスコアで完敗を喫した相手との再戦は大きなモチベーションになっている。
SRC広島は中国リーグでは4戦を消化して失点1。GK相原 剛主将とDF松岡祐介、DF吉浦涼太を中心に守備を機能させて、天皇杯予選は無失点で頂点に立った。
SRC広島の天皇杯予選成績
1回戦 3-0 広島大学
準決勝 6-0 富士ゼロックス広島SC
決勝 1-0 福山SCC
攻撃はふたりのエース、FW林 遥とトップ下のMF前原 翼が牽引。大事なところでしっかり得点を奪うことができている。
前線からの守備で高い位置でボールを奪い、素早い攻撃を意識しつつ攻守のバランスも大事に戦う。
ドリブル突破ができるMF横路翔太、MF山田帆久斗もアクセントになっており、ゴール前に人数をかけた分厚い攻めも特徴のひとつ。
林 遥と前原 翼はともに福山大学OBで、ダブルボランチを組んでいた。ふたりは大学時代に、総理大臣杯、インカレと3度全国大会で鹿屋体育大学と対戦。結果は3戦全敗でリベンジにはもってこいの機会となる。
しかも前原 翼は昨年、大会1週間前の試合で脳震盪を患い天皇杯のピッチに立てていない。
「今年はボランチからトップ下に上げて攻撃により絡むことができるので、ゴール、アシストを意識しています」と前原 翼。林遥 との”共闘”についても「ドリブル、シュート、パスと自分の良さを出せるよう、前線でボールに絡んでいきたいですね」と打倒!鹿屋体大と、その先に待つ打倒!J1の壁に向け燃えている。
SRC広島・廣田将久テクニカルデレクターの話
昨年は大黒柱の前原不在でSRCらしさが出せませんでしたが、今年は前原中心のサッカーが機能しています。この大会は選手たちのポテンシャルを最大限に引き出してくれます。よい試合をお見せできると思いますので、ぜひ会場での応援をよろしくお願い致します。
SRC広島オフィシャルサイト
src-hiroshima.com/
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