5月24日 ○8-3巨人、東京ドーム
通算27勝18敗1分け(2位巨人に2差首位)
18時開始・3時間10分・4万4756人
相手先発 ヤングマン●5回4安打4失点
本塁打 鈴木14号①、バティスタ10号①11号①、西川2号①
一番センター野間
二番セカンド菊池涼
三番ファーストバティスタ
四番ライト鈴木
五番レフト西川
六番キャッチャー會澤
七番サード小窪
八番ショート田中
九番ピッチャー床田○(9試合5勝2敗)5回74球7安打3失点(自責3)
レグナルトH
一岡H
九里H
フランスアH
中崎
「首位攻防戦」と中央のメディアは騒いだが、いざフタを開けてみると質的にも数字的にも広島の圧勝、だった。もちろん初戦に限っての話ではあるが…
5月未勝利の床田はわずか74球で交代。初回、坂本勇にリーグ最多タイに並ぶ14号ソロを許すと五回にも炭谷、坂本勇にソロを打たれた。
だが、今の広島にとってソロ3発は”ハンデ戦のようなもの?
二回、先頭の鈴木も14号ソロを中越えに運んで巨人ファンをどよめかせたが、四回にはバティスタも勝ち越し10号ソロ、さらに會澤の適時打のあと相手のワイルドピッチで追加点とあっさりリードを広げた。
再び1点打となって迎えた七回には、原監督がわざわざ二死無走者からマウンドに送った戸根に対して、代打・坂倉が粘った末の10球目を右中間二塁打。このあと巨人バッテリーは炭谷のパスボール、意表を突く野間のバント処理で戸根がお手玉(記録は適時内野安打)と散々だった。
こうなってくるとあとは仕上げだけ。
力でねじ伏せにかかってくるアダメスから、バティスタ、西川の三、五番がレフトスタンドへ、ライトスタンドへと打ち分けて勝負あり。広島は2年ぶりの10連勝で貯金9。なお2年前の10連勝も同じ東京ドームでマークしている。(ひろスポ!・田辺一球)
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