11月17日、エディオンスタジアム広島で開催されるキリンチャレンジカップ2019でU-22日本代表と対戦するU-22コロンビア代表が15日、広島市中区の平和記念公園を訪れ、原爆慰霊碑に献花した。
一行は現地で被爆都市広島の過去と現在、未来についての説明を聞き、献花したあとは慰霊碑前で円陣を組み、数分に渡って祈りを奉げた。
チームは14日に長距離移動で広島入りしたばかり。前日の夕方にはストレッチやパス回しなど軽めの調整を行い、厳しいスケジュールの合間を縫っての”広島体験”となった。
今回のキリンチャレンジカップでは、「広島という地でサッカーができることに感謝し、平和の大切さを世界に伝える」ための「BLUE PEACE DAYS 平和のパスを世界へ、未来へ HIROSHIMA – NAGASAI」プロジェクトを開催中。U-22日本代表もすでに原爆慰霊碑への献花と折り鶴献納を済ませた。U-22日本代表は12月28日、長崎でU-22ジャマイカ代表と対戦する。
17日、ゲーム開催当日にあたってはプロジェクトのひとつとして制作された入場フラッグが用意され、両キャプテンによる平和宣言も行われる。
記念撮影するU-22コロンビア代表