トップ画像は八子選手のスパイク
2019-20 V.LEAGUE Division1 MEN レギュラーラウンド第1レグ第9戦 (1レグ最終戦)2019 年11月23日(土)大阪府堺市・金岡運動公園屋内競技場
vs 堺ブレイザーズ
昨シーズンも何だか苦手にしていた堺ブレイザーズ。外国人選手がニコからトーレスに変わったけど、トーレスも段々チームにハマってきている、堺。昨シーズンの金岡での試合は、完全アウェー感でやられた感もあった。ので、JTグリーン応援団、増員して臨みました、金岡大会。私ちゃこも、アリーナからガンガン声出ししました!
試合結果は!?
21-25
23-25
25-21
25-18
15-8
セットカウント3-2で、勝利!2セットダウンからの、逆転勝ちでした!!
苦しみながらも、ポイント2をGET!
第1レグを、7勝2敗でフィニッシュ!
明日まだ試合があるチームが多いので現時点での順位は確定しませんが、4 位以上、ですね。
熱戦の末、逆転勝ち…
スターティングメンバーは、
OH:山本将平、陳建禎
MB:小野寺、安永
OP:エドガートーマス
S:深津
L:唐川
後半は、将平→武智、第4セットすぐから、陳→八子。
この途中出場の2人が頑張りました!
堺とは、第1レグに入ってからの3週間ずっと一緒に旅をしていたのに、直接対決はここまでなかった。堺の新監督ゴーダン(元JTの監督でもある)に、データをたくさん集められている感じは、すごくした。
アウェー感が強い会場で、将平のレセプションが、イマイチ…。完全に崩れているわけではないんだけど、いつもの、美しく取って、ゴォーー〜っと攻撃に入っていく「キレ」がなかったなぁ。それが、なんだか、陳さんにも同じような感じを抱いたんだよなあ。
1、2セットは、僅差で落としたわけだけど、何が敗因か、って、スパイクミスだったり、サーブミスだったりするわけだけど。そのミスが、なんで起こるのか、ってことですよね。
アウェー戦だから会場の雰囲気に呑まれて、っていうんじゃあ、ただの内弁慶(昨シーズン、ホーム戦は全勝でしたからね)。それじゃあ王道はいけない。1つ、コートの中に「弱み」が見えると、そこから全体のリズムが崩れ出す。それを、コートの中、試合中に、修正できる時もあるけど、出来ない時もある。
でも。JTは!ちゃんと、みんな、強い!んです!Bチーム( チーム練習の時に、レギュラーチームと反対側になるチーム)も、しっかりと強い。体調不良とか故障明けとか理由はあるんだろうけど、その選手に代わって入る選手が、ちゃんとその役割を果たす。
今シーズンのJTに見える「チーム全体で、プレーの精度を上げていく」というコンセプトは、柔らかく言えば『全員バレー。全員主役。』。それは、サーブやパス、一つ一つのプレーに、丁寧さ、正確さ、他人との共同作業を常に意識する、などの『精度』を求める、ということ。難しい、けど、出来ればそれは無敵かもしれない。
第4セットは、歯車がうまく合い始めて、戦いにリズムが生まれていて、見ていて本当に、ワクワクした!八子さんがドシャットされた、その後に、丁寧にリバウンドを取りに行ったプレーに、感動した。安永さんがサーブに下がって、小野寺くんがコートinする時に、「るんたった♬」と言っているのか、と思うステップ(スキップだったかもね(笑))で入ってきてたので、おぉ!乗ってるなぁ!と思ってたら、連続ブロックポイント!来ましたよ〜!!いやぁ!いいもん見ました!
昨シーズンはOP控えだった八子さん。今年は自ら志願してのOH復帰。足首の故障をOpeで乗り越えた八子さんは、多分、将平や武智にように柔らかいレセプションは難しい。
その彼が、今の彼が出来る、最善のプレーで、OHのポジションで頑張っていました。まだ、「最大」のプレーじゃない、と思うよ。まだまだ、先へ、いける。見ていて、嬉しくなりました。
明日は試合はなし。来週からは第2レグ。呉・シシンヨーオークアリーナで、ホームゲームです。ホームゲームイベントもあります!みんなで、現地へ、応援に行こう!
頑張れ!
JTサンダーズ広島!(ちゃこ)