シュートもバッチリ、ケガから復活の指令塔、古野拓巳
広島ドラゴンフライズは12月30日、広島サンプラザホールでB2第16節GAME2、福島ファイヤーボンズ戦に臨み84-66のスコアで快勝した。
毎年恒例の年末ホームゲームにはGAME1 の3,212人を超える3,703人が詰めかけ場内は大歓声に包まれた。
満席のアリーナ、ベンチが朝山正悟を出迎える
相手の得点源であるシャヒード・デイビスをマークしたトーマス・ケネディは攻めても31得点、グレゴリー・エチェニケ24得点で、GAME1 のジャマリ・トレイラー25得点、グレゴリー・エチェニケ26得点とほぼ拮抗。3人のクオリティの高さが光る。
故障明けホーム復帰戦の古野拓巳もGAME1 プレータイム31分44秒の11アシストに続いてGAME2も30分14秒で11アシストと安定感抜群。
また広島皆実の三谷桂司朗はこの日も最終クォーター残り1分50秒からコートに立ったがこの日は得点できなかった。
試合のあと、ファンクラブ会員限定のミニ感謝祭が開催され、ここでも朝山正悟主将がMCでイベントをコントロールした。
広島ドラゴンフライズは4連勝で2019年を終了。前半戦30試合を消化して25勝5敗、勝率・833はB2の18クラブ中最高で西地区で首位を快走中!得失点差も+332。
ただし中地区で首位の信州ブレイブウォリアーズは23勝5敗、勝率・821ながら得失点差はB2最多の+417で上には上がいる。勝久マイケルヘッドコーチ率いる信州ブレイブウォリアーズはプレーオフで広島ドラゴンフライズと覇権を争う可能性が高い。
また、年明け1月4日、5日には広島サンプラザホールに12月無敗のまま10連勝中でワイルドカード争いトップの茨城ロボッツ(17勝13敗、勝率・567、東地区3位)を迎える。
B2第16節GAME2
広島ドラゴンフライズ 84-66 福島ファイヤーボンズ
1Q:24-14
2Q:21-10
3Q:21-17
4Q:18-25
入場者数: 3,703人
おりづる賞:#30古野拓巳
MOM:#1トーマス・ケネディ
おりづる賞、福島ファイヤーボンズは村上慎也、広島ドラゴンフライズは古野拓巳
RCCラジオ中継で解説する岡崎修司アンバサダー
【スターター】
広島:#1トーマス・ケネディ、#2朝山正悟、#8グレゴリー・エチェニケ、#24田中成也、#30古野拓巳
福島:#1シャヒード・デイビス、#8村上慎也、#9神原裕司、#25ステフォン・ブレア、#34前田陽介
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#1トーマス・ケネディ31点
#8グレゴリー・エチェニケ24点
◆リバウンド
#1トーマス・ケネディ13リバウンド
#8グレゴリー・エチェニケ10リバウンド
◆アシスト
#30古野拓巳10アシスト
福島ファイヤーボンズ
◆得点
#1シャヒード・デイビス18点
#33喜久山貴一13点
#25ステフォン・ブレア11点
#8村上慎也10点
◆リバウンド
#1シャヒード・デイビス11リバウンド
広島ドラゴンフライズ 堀田剛司ヘッドコーチの話
今年最後の試合を連勝で締めくくれて良かった。内容的にも最初から集中力も高くパスが回って良いオフェンスに繋がった。チームとして成長を感じた。次は新年早々の茨城戦は重要になってくる,相手は10連勝中と勢いがついてるので私たちがしっかりと勝ちきって勢いにのりたい。
トーマス・ケネディの話
全てのポゼッションでチームにとって役に立つことができるよう心がけている。そのために自分のスキルもあると思う。茨城戦に向けてコーチ陣が用意してくれる映像を見てオフェンスもディフェンスも有効なものを見極めコートで表現していきたい。
マンオブザマッチはトーマス・ケネディ