画像は昨年の抽選券配布のあと、球団職員を取り囲みおそらく5時間以上抗議を続けたファンの姿を記録したもの、抽選券全員配布のはずが、球団側の不手際で抽選券を受け取れない人が大勢出た、みんな泣き寝入り、ファンの怒りがマグマだまりのようになっていないか…
2月21日、午後3時40分現在、ヤフーニュースにアップされたデイリースポーツのマツダスタジアム抽選券配布に関するニュースにつけられたコメント全159件をチェックした。
賛成派と反対派に分けるなら賛成派はゼロ。
反対派…の声は、ひと言ではうまく表現できないが、”呆れ顔”とでも言うべきか…
ファンファースト。
もうこの状況を見ただけで論議の余地もない。
さて、マツダスタジアムは広島市民球場、広島市の所有物だ。
カープ球団は指定管理者となり、家主の市からマツダスタジアムの管理を任され同時に”住民”となっている。広島市はカープ球団を厳しくチェックすべき立場にある。
広島市のHPにこうある。
1 業務実施状況の報告
指定管理者制度では、公の施設の管理の適正を期すため、指定管理者から業務や経理の状況報告を求め、実地調査を行い、必要な指示を行うことができるとされています。広島市では、毎月及び毎年度終了後に、管理業務の実施状況、施設の利用状況、管理経費の収支状況等を報告してもらい、実地調査や利用者アンケートを行っています。
さらに、これらのチェックにより、業務が適正に実施されていないことなどを把握した場合は、改善の指示を行います。指定管理者がこの指示に従わず、市民サービスに重大な影響が生じたときなどは、業務の停止又は指定の取消しを行うことにしています。
2 業務実施状況の評価
広島市では、指定管理者の業務が適正・的確に実施されているか、市民サービスの向上が図られているかどうかを検証し、指定管理者に対して必要な指導等を行うとともに、指定管理者の取組意欲を高めることを目的として、指定管理者の業務実施状況の評価を行っています。
広島市都市政策局に2月21日午後4時に問い合わせた。
担当者に「ヤフーニュース、ご覧になりましたか?」と聞いた。
答えは「…いいえ…ただ市民からそういう声が…
「えっ!そうなんですか、何件くらいですか?」
「件数は言えません…」だった!
ひろスタ特命取材班