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2020年07月25日
編集部

床田と薮田で6回6失点勝負あり…堂林の4三振も気になる”逆転しないカープ”

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床田寛樹
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画像は床田

 

7月25 日 ●2-6 DeNA 横浜スタジアム
通算10勝16敗3分け(首位巨人に7・5差変わらず中日に抜かれて最下位後退)
18時開始・3時間2分、4,982人
相手先発 今永6回6安打2失点
本塁打 -
登録 中田、中村奨
抹消 大瀬良、小窪

 

一番センター西川
二番セカンド菊池
三番サード堂林
四番ライト鈴木誠
五番ファースト松山
六番レフトピレラ
七番キャッチャー磯村
八番ショート田中広
九番ピッチャー床田●(5試合1勝3敗)5回98球8安打3失点(自責3)
薮田
中田
島内

「4点リードで最終回を!」が広島の合言葉はず?が、4点ビハンドで最終回。そんなので勝てる訳がない。

広島先発の床田は、ことの重要性を分かっているのか?

「逆転のカープ」は過去の話。今季は先行、ダメ押し、逃げ切りをこつこつと重ねていくしかなさそうなのに、その立ち上がりで二番オースティンへの四球のあと3連打されて2失点。

初回失点は4試合連続で、せっかく開幕第2戦にここ横浜スタジアムで先発させてもらったのに、その期待にぜんぜん応えていない。

四回に相手のミスで2点を返し、さあこれから!という六回には、代わったばかりの薮田が代打乙坂に3ランを打たれて2対6になった。

広島ベンチの息の根を止める打球は、前日に続いてライトスタンドのビッグフラッグの中へ…(そのDeNA打線への”追い風効果”についてはすでにもう記した)

薮田は六回以降に、その時々の状況に合わせ臨機応変な投球をすることを求められている。

実際、前日(24日)は4対3と勝ち越した直後の六回1イニングを3者凡退に抑え、試合の流れをうまく作っていた。

だが、この日はソトを打ち取ったあと、戸柱に四球を与えたのが運の尽き。倉本にも右前打されて、今永に代打を送るというDeNAベンチの決断を自身の手で導き出した。

左打者への四球から一気に乱調…は薮田の長年の課題であり、相手もそこを突いてくる。倉本も乙坂も2球めのツーシームに迷わず食いついてきた。

打つ方では、堂林が今永、エスコバー、山崎の前に合わせて4三振。打率も4割台から3割9分にダウン。第3戦でどんなスイングをするか、が注目される。(ひろスポ!・田辺一球)

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