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【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア > カープ > 鈴木誠やフランスアから佐々岡監督にバースデープレゼント、DeNA四番・佐野のバット封じた野村の終盤の粘りが最大の勝因
2020年08月26日
編集部

鈴木誠やフランスアから佐々岡監督にバースデープレゼント、DeNA四番・佐野のバット封じた野村の終盤の粘りが最大の勝因

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野村祐輔
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画像は野村祐輔

8月26日 〇4-2 DeNA 横浜スタジアム
通算23勝27敗6分け(首位巨人まで8差変わらず、ヤクルトと入れ替わりで5位浮上)
18時00分開始・2時間30分、4,952人
相手先発 濱口●6回5安打3失点
本塁打 鈴木誠14号①
抹消 西川
登録 曽根

一番センター野間
二番セカンド菊池涼
三番サード堂林
四番ライト鈴木誠
五番ファースト松山
六番キャッチャー曾澤
七番レフトピレラ
八番ショート上本
九番ピッチャー野村(6試合3勝1敗)〇8回112球6安打2失点(自責2)
フランスアS(24試合1敗7S)

佐々岡監督にフランスアから「オメデトウゴザイマス」の言葉とともにウイニングボールが手渡された。指揮官の53歳の誕生日に”復活”の守護神は3者三振で、主砲の鈴木誠は九回、貴重な加点となる14号ソロで華を添えた。結果、最下位脱出に成功…

試合前の時点で対戦別でワーストの負け越し3つ。広島がDeNAを苦手としているのは、前夜も含めてすでに3度のサヨナラ負け、が示しているように”勝ち切れない”からだ。

実はそのきっかけを作ったのは広島の方だ。6月20日の開幕第2戦。開幕戦を大瀬良で取りながら、床田が打たれて劣勢に転じた広島は八回、鈴木誠の満塁弾などで7点を取って10対5で勝利した。その”勝ち方”がラミレス監督の警戒心を最大限に煽り、以後、両軍ともに六回以降に効果的な一発などで点を奪い合う傾向が続いている。

そういう意味では五回、梶谷に同点2ランを許してもすぐまた1点の援護をもらった六回から八回までを1安打無失点とした野村の投球は特筆ものだった。

メディア注目の”同進路対決”の対佐野でも野村は圧勝。初回の二死二塁でアウトローにツーシームを決めて見逃し三振に退けると、四回には同じ球で一ゴロ、六回にも同じ球で見逃し三振…

一週間前のマツダスタジアムでは初回に佐野を歩かせ2失点。そのあとも2打席連続で若いカウントからヒットを許していた。”先輩”として、打率リーグトップを行く後輩にきっちり借りを返したことになる。(ひろスポ!・田辺一球)

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