画像は九里と佐々岡監督
8月18 日 ●3-4 DeNA マツダスタジアム
通算19勝25敗5分け(首位巨人まで8・5差、中日に”最大”1差つけられての最下位)
18時00分開始・3時間9分、4,991人
相手先発 井納〇6回4安打0失点
本塁打 ―
抹消 モンティージャ(8月17日)
登録 矢崎
一番センター西川
二番サード堂林
三番レフト長野
四番ライト鈴木誠
五番ファースト松山
六番キャッチャー曾澤
七番セカンド菊池涼
八番ショート田中広
九番ピッチャー九里●(8試合2勝3敗)5回77球7安打4失点(自責4)
菊池保
中田
島内
薮田
広島は2位DeNA、首位巨人を迎え撃つマツダスタジアムでの大事な初戦を落とした。
5位中日まで1差は今季”最大”。
佐々岡監督の誕生日、8月26日まで当日を含めて残り7試合。全勝すれば7月以降では初の貯金生活となり、ハッピーバースデーだが、その勢いは期待できそうもない。
ここまで広島の最大の連勝は「3」止まりだからだ。
連勝には先発ローテ組が試合を作り、打線が投手陣を強力に援護することが必要。今の広島はともに安定感に欠く。
この日の九里は二回、一死からソト以下に3連打されて先制点を献上した。わずか7球でシングル3本。
さらに五回には先頭の井納に右前打され、続く梶谷には根負けの四球。そのあと犠打、エンタイトルツーベース、菊池涼の野選、犠飛で3点を失ったの。その間の球数もわずか8球。いたずらに球数が増えるのはダメ。でも単調過ぎる。
DeNA先発の井納も”単調”さでは似たような投球スタイルではあったが、結果的には六回まで広島打線はゼロ行進。
七回、DeNAブルペン陣の制球難にも乗じて広島打線は1点差まで詰め寄ったものの、九回一死一塁でこの日26歳の誕生日を迎えた鈴木誠が三ゴロ併殺打。バースデーアーチを狙ったかどうかは分からないけど、第1打席の右飛、第2打席の中飛もちょっと力が入り過ぎ…
誕生日と言えば前日(17日)29歳になった堂林。
この回の一死二、三塁から反撃の口火を切る2点適時打。三振2つと投ゴロのあと、18打席ぶりとなるヒットで意地を見せたが、これは内角球をうまくバットをインサイドから出してセンター前へ弾き返したもの…まだ”必要とされる”左方向へ角度のある打球は飛んでいない。打率もついに3割を切り踏ん張りどころが続く。(ひろスポ!・田辺一球)
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