画像は小園
ひろスポ!が2月12日にアップした記事は”大外れ…”になった。
日本一早い?佐々岡カープの開幕スタメン予想!一番野間、三番西川、五番松山と左が続き七番は…
hirospo.com/pickup/63476.html
この記事の中での開幕スタメン予想は次のようになっている。
一番レフト野間峻祥
二番セカンド菊池涼介
三番センター西川龍馬
四番ライト鈴木誠也
五番ファースト松山竜平
六番キャッチャー曾澤翼
七番サード田中広輔
八番ショート小園海斗
九番ピッチャー大瀬良大地
このうちコンディション不良で一軍を外れた西川の穴を埋めるべく期待された野間が、9月1日からの13連戦に備えて3試合もスタメン起用されたが結果を出せなかった。いつからあんな打撃スタイルになったのか?レギュラーはコンスタントに仕事をしないといけない。あの打ち方ではそうもいかないだろう。8月31日付で出場登録を抹消された。また野間は開幕スタメンでもなかった。
小園はさらに厳しい。「レギュラー」を宣言して迎えた2年めのシーズン、一度も一軍からお呼びがかからない。いや、呼ばれるような状況ではない。同期の羽月がその間に一軍に昇格、さらにまた二軍での調整となったが、今の小園はそれどころの話でなはい。
本来の開幕日、3月20日に向け調整しているころの小園は自分のツボに来ればライトスタンドにかっ飛ばす「体軸」をキープしていた。それがウエスタン・リーグで打席に立つうちに崩れて戻らなくなった。
打率は2割ちょっとと1割台の間を行ったり来たり。だいたいホームランが1本もないのはヘッドが効いていない証拠。現在、広島二軍は名古屋、大阪遠征中だが小園は大野練習場にこもって森笠二軍打撃コーチの密着指導を受けている。
田中広の打撃不調を受け、カープファンの間から小園待望論が聞かれるようになって久しい。しかし残り60試合。小園が今季一軍の打席に立つとして果たして何打席?
ひろスポ!は”発表”したことには責任を持つスタンスだ。予想は当たる時もあるが、大外れの時もある。ただしそれも期待の裏返し…ということで読者の方にはご容赦いただきたい。