画像は11月7日、マツダスタジアムであった石原慶幸の引退試合から
広島のクリス・ジョンソン投手(36)が退団する。11月11日、広島はマツダスタジアムで今季最終戦に臨み中日に2対3で敗れ5位が確定した。
試合後、選手はグラウンドに整列。佐々岡監督が挨拶したあと、すでに退団が発表されている小窪哲也内野手(35)もファンにお礼の挨拶をした。ジョンソンは挨拶なし、でそのまま帰国の途へつく中、JR広島駅でメディアの取材に応じた。
2015年、緒方監督1年目から広島のユニホームに袖を通したジョンソンはチームがリーグ3連覇した16、17、18年で32勝を挙げた。7日に引退試合を行った石原慶幸捕手(41)とのバッテリーはチームの”核”になっていた。
だが今季は、曾澤とのコンビスタートして石原慶とも8月に2度、バッテリーを組んだが、逆に石原慶が試合中に足を痛めるアクシデントにも見舞われた。一軍ラストゲームは坂倉と組んだ9月3日の中日戦(ナゴヤドーム)。けっきょく10戦未勝利で、9月4日に登録を抹消されたあとは二軍で調整していたが芳しい成績を残せなかった。10月30日、山口・由宇練習場でのウエスタン・リーグ中日戦がラスト登板になった。