画像はシーズン開幕戦のエディオンスタジアム広島
サンフレッチェ広島は12月16日、エディオンスタジアム広島で明治安田生命J1リーグ第33節、ホームゲーム最終戦となる柏レイソル戦に臨む。キックオフは午後7時。
サンフレッチェ広島はリーグ戦残り2試合で13勝9分10敗の暫定順位8位。前節、FC東京戦に0-1のスコアで敗れて9試合ぶりの黒星を喫した。柏レイソルは14勝7分け11敗で同7位。両者は勝ち点1の差で競っている。
タイトル獲得を目標に掲げたシーズンでサンフレッチェ広島の“現在地”にはサポーターもおそらく大いに不満の残るところだろうが、地元の中国新聞はすでに城福浩監督の“続投”を記事にしている。
一方の柏は26得点で得点ランキングトップを独走中のオルンガにここ3試合ゴールがない。両者の前回対戦はドロー。城福浩監督は地元最終戦を前に次のようにコメントした。
「わかっていてもオルンガは点を取る選手。そういうところを含めて細心の注意を払わなければいけないチーム。大変な中で支えて下さった広島のファン、サポーターをはじめとした方々にとにかく結果をもってホームでいい締め括りをしたいと思います」
ホーム最終戦セレモニーでは、建設に向けて準備が続く新サッカースタジアムのイメージCG映像が大型ビジョンで紹介され、仙田信吾社長、城福浩監督のあいさつが予定されている。