画像は九里
6月30 日 〇1-0 巨人 東京ドーム
通算23勝38敗9分け
5位DeNAまで最大1・5差変わらずの最下位、3位ヤクルトまで10・5差、首位阪神まで最大16・5差
17時47分開始・2時間52分、12,639人(まん延防止等重点措置下)
相手先発 山口●8回1安打1失点
本塁打 野間1号①
一番セカンド菊池涼
二番レフト西川
三番ショート小園
四番ライト鈴木誠
五番ファースト坂倉
六番サード林
七番センター野間
八番キャッチャー磯村
九番ピッチャー九里〇(11試合6勝5敗)7回3分の2、124球6安打無失点
バードH
栗林S(29試合1敗15S)
3度リードしても逆転負け…で巨人の強さが際立った前日から一転、広島がディフェンスを固めてカウンター一発!9連勝を狙った原巨人から”ダウン”を奪った。
巨人先発はメジャーからNPB復帰後、2戦目の山口。東京ドームのマウンドは630日ぶりで、その強い思いが七回までノーヒットのピッチングに繋がったのだろう。
だが、それは広島にとっても追い風になった可能性がある。
”ガッツ九里”(ひろスポ!記事内多用)は、相手投手が手ごわいほど、あるいは追い込まれるほどにその真価を発揮する。
4月23日の東京ドームでは菅野と投げ合い8回114球6安打2失点完投負け。勝った菅野は9回116球5安打1失点だった。
広島球団が菊池涼らのクラスター発生を公にしたのは5月17日。一軍8選手が離脱する中乗り込んだ東京ドームで20日、2失点完投勝利をやってのけた。
しかし九里自身もコロナ陽性の判定を受け東京ドーム完投勝利のあと戦線を離脱。復帰後は2戦2敗となり、その悔しさをこの日のマウンドで表現した。
「先に点を取られない、その気持ちだけを持ってなげました」試合後に九里がそう語ったように、山口が失点しない限り失点しない。前回対戦でソロを打たれた岡本和や適時打された丸にも向かっていく。
その強い思いがスコアボードにゼロ14個が並ぶ白熱の投手戦と、八回一死までノーノーを続けた山口に野間が右越え1号ソロを浴びせる劇的シーンに繋がった。(ひろスポ!・田辺一球)
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