画像は佐々岡監督(左)と河田ヘッド(中)と横山投手コーチ
7月5日 ●2-4 DeNA マツダスタジアム
通算25勝41敗9分け
5位DeNAまで最大2・5差の最下位、3位ヤクルトまで12差変わらず、首位阪神まで16・5差
18時開始・3時間10分、15,598人
相手先発 坂本4回6安打2失点
本塁打 -
一番セカンド菊池涼
二番センター野間
三番ショート小園
四番ライト鈴木誠
五番キャッチャー坂倉
六番サード林
七番レフト西川
八番ファースト磯村
九番ピッチャー大瀬良7回1063安打2失点
フランスア●(4試合1敗)
島内
広島はDeNAとの”直接対決”初戦を落とした。これで5位までのゲーム差が最大2・5に広がった。
実は広島二軍も最下位争い真っただ中…。この日のデーゲームでオリックスにサヨナラ負けしてゲーム差なしの最下位に後退した。打たれたのは開幕から6月前半まで主に勝ちゲームの八回を任されていた塹江だった。
広島の親子揃っての最下位は1963年一度だけ…東京五輪の1年前の出来事だ。
先発大瀬良はこれで7試合連続で勝ちから見放されたことになる。7分の4でクオリティスタートには成功している。が、エースは勝てる投球をする必要がある。
2点の援護をもらった直後の四回、二死から佐野中前打、オースティン18号で同点にされた。
2ストライクから中腰の坂倉のミットに釣り球を投げたら豪快にバックスクリーン右に持っていかれた。
大瀬良のあとを受け八回のマウンドに上がったフランスアも二死一塁で佐野に右越えV弾を許した。インハイの148キロを見事な軸回転打法で弾き返された。
ふたりをリードした坂倉もノートに記す反省材料が増えた。
ところでこの試合、プレーボール前の場内アナウンスでは「ファースト坂倉」「キャッチャー磯村」だったのにシートノックは”てれこ”になりメンバー表交換で佐々岡監督が変更を告げた。
受験生が名前と受験番号を間違えるようなもの。マツダスタジアムクラスターの発生にも関わらず交流戦に”特攻玉砕”という不条理を差っ引いても、現場の空気が緩すぎないか…(ひろスポ!・田辺一球)
※カープ危機、さらに詳しい情報は、2000年10月よりカープをウオッチングし続けている(一日も休まず更新中)携帯サイト「田辺一球広島魂」で。
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