画像は10月1日、本塁上での接触プレーに関して審判団と話し合う高津監督
10月2日 ●5―9ヤクルト マツダスタジアム
通算50勝63敗11分け
5位変わらず、4位中日まで0・5差、3位巨人まで10・5差、首位ヤクルトまで15・5差
14時開始・3時間10分、12,443人(広島県集中対策期間)
相手先発 高梨〇7回3分の1、8安打4失点
本塁打 西川11号③
一番センター大盛
二番ショート小園
三番レフト西川
四番ライト鈴木誠
五番ファースト坂倉
六番セカンド菊池涼
七番サード林
八番キャッチャー曾澤
九番ピッチャー高橋昂●(14試合4勝7敗)5回3分の1、101球7安打6失点(自責6)
コルニエル
高橋樹
塹江
2連敗で広島に乗り込んできたヤクルトが連勝で息を吹き返した。ヤクルトまで1差の阪神と4差の巨人も足並みを揃えて連勝。故に4位から最下位まで2差内にひしめき合う中日、広島、DeNAの位置関係も変わらない。
マツダスタジアムクラスター発生でも交流戦に突入した広島は、無理が祟って交流戦借金9。この日の敗戦で対ヤクルト戦は5勝13敗3分けとなり、交流戦に次ぐ惨状となった。
しかもマツダスタジアムで1勝8敗1分け。カープファンが聞いたら(聞いてるだろうけども)ひっくり返りそうだ。
いや、そうじゃない、と言う地元の人たちが実はけっこういたりするかもしれない。マツダスタジアムから見渡す風景、そこは高津監督の県工(広島県立広島工業高等学校)時代の通学路や子供のころから遊んだ風景、この日見上げる秋晴れの空もずっと慣れ親しんできたモノ…
10月1日で全国的に緊急事態宣言が解除され、高津監督がよく通っていた焼肉店も営業を再開した。高津監督がふるさとを思う気持ちや、お世話になってきた人たちに対する思いも当然、変わるはずもない。
高校卒業後、単身、島根の“山間のふるさと”から広島にやってきた佐々岡監督もまた広島とともに今がある。しかも互いに同じ時代、NPBで投げ合ってきた仲であり同世代だ。
この偏った結果はいったい誰の“ジャッジ”によるものなのか?(ひろスポ!・田辺一球)
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(2020年8月6日掲載)